食べ歩きまくる難病アトピー性脊髄炎ブログ( Intractable Disease Atopic Transverse Myelitis Blog)

年間3000km以上ウォーキング(リハビリ)して沢山食べて生きている難病患者です。主に希少難病の存在や経過、散歩やラーメン類について語る!

「病気は友達」みたいな反吐が出るくらい嫌いな考え方や綺麗事についての個人的な意見を語る。

皆さん元気ですか?

健康な人も不健康を極めている人にも是非見てもらいたい、意見を聞きたい話題があります。



私はたまたま難病になってしまいました。
生まれつきの障害であったり先天性の病もそうですけど
、こういうのは狙ったり目指してなれるものではありません。

勿論言うまでもなく当たり前のことですけどね。
それになりたくてなってる人なんていませんが。


そんな病気と闘う人は世に沢山いる訳ですが、たまにどうしても理解できないものを目にするのです。


「病気は友達」とかそういう類いの考え方です。

もうね、「何を舐めたことおっしゃっているのだ?」と腸煮えくり返りそうな思いになります。

あんな百害あって一利なしの存在をどうすれば友達などと呼べるようになるのだろうか?

日々身体に嫌がらせしかしてこない物を友達と呼べるのはかなり図太い神経してるなと褒め称えたいくらいです。

その心意気があれば人生の大抵の壁は乗り越えられると思います(笑)



「友達」の定義は中々難しいらしく、それこそどこから友達と呼ぶかは千差万別かと思います。
ともかく皆さんの友達の定義の中に当てはめて考えてもらいたい。

例えば私なら「ずっと仲良くしたい」とか「一緒にいて楽しい」と言った所でしょうか…

それを今の自分の病気に当てはまるか?

そんな訳あるかい!

消えるんならとっとと消えてもらいたいしずっと身体にまとわりついてくるのですよ!
鬱陶しいことこの上無しです。


数日で治るような風邪でさえ私は引きたいとも思いません。
ましてや一生付き合っていかないといけない不治の病なんて真っ平御免ですよ?

何故こんな外れクジを引いてしまったんだ…
どうしようもない後悔の念が絶えない。


何故あんな言葉が出てくるのか?
私は知りたいのです!


『障害や病気は個性』、『病気は友達』みたいな綺麗事を並べたような言葉はヘドが出る。


私は所謂綺麗事が嫌いです。
特に和紙より薄っぺらいペラペラな綺麗事は大嫌いです。

例えるなら私は世界一嫌いな食べ物の一つにバナナがあるのですが、バナナくらい嫌いです。

あるかないなら無い方が良いものは個人的に個性とは呼べないと思います。
個性は強みとしての意味が大きいと思いますのでね

病気も障害も殆どはそういうものではないですか?


強いて言うならば、もし自分の病気をネタにお金を稼げるのであれば「ビジネスパートナー」とは呼べるかもしれませんね。

まあ勿論ビジネスと友達は違うので全くそういう気持ちを持つことはないだろうがな…


病気だけどめっちゃ頑張ってるアピールする人。

日々逞しく生きている人が沢山いて、皆さん尊敬できる人は多いです。
素直に「すごいな~」と思います。


けれどやはりそこにも「ん?」となる人がいるのも事実。

『私難病だけどこんなに頑張ってます!健常者のあなたたちには分からないですよね?』
みたいな言い方をしてる人がちらほらいるんですよ。

理解されたいと行動してるのでしょうが、逆効果にしか見えません。
自ら墓穴を掘るとはこのことよ…

言ってしまえば「分かる訳ないだろ!」と一言。

身近な人に同じ病気の人がいるか、自分がならない限りは間違いなく理解できません。

それは勿論頑張ってるんでしょうけど、それが良い方向に進むのかは疑問ですね。

敵が増えそうな気がします。


そしてそんな自分に対して海外の甘ったるいケーキよりも甘そうな言葉をかけてる人とかね?

厳しすぎるのは私も御免ですけども…
豆腐メンタルなものですから!

けれど「おそらく世の中はおそらくそこまで甘くないぞ?」と言いたくなります。


自分に甘くし過ぎて社会に出たときのギャップにやられてしまわないかと少し心配になるくらいです。

もしかしたら自己暗示で言ってるのかな…?
まあそこまでは分かりようがありません。

別にどうなろうが正直興味ないです(*_*)

どうにかなってしまうならばそれが一番良いですしね!
世の中は思ったよりも優しくて楽であったということです。


私はまだましな状況でありますが、それでも普通に生きていける気が全くしないです。

「どうしようヤバいよこれ~( ´△`)」と思ってます。
軽い感じに見えますがそんなことないですよ。


自分の病気のことも理解なんてされないだろうし理解されようとも思いません。

なのでもう病気のことを親しい人に言うのも止めました。

時間の無駄でもあり、言うだけカロリーの無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!と学びました。


病気に感謝した事が実はある…?

こんな感じで好き放題に毒を吐きまくりましたが、実はインフルエンザになって感謝したことはあります。

中学校でインフルになって休んでしまった時でしょうかね。

普段休まず毎日学校に行ってると「休みてぇ~」と考えたことある人いるかと思います。
学校でも仕事でも嫌気が差すことはありますよね?

はナイスタイミングで休んだことがあってその時はありがたく感じた記憶があります。

でもインフルとか普通に辛いので今は全くなりたいなんて考えることはありませんね…



上手く考えがまとまらない状況で書き殴りましたが、私の思想はなんとなく伝わるかなと思います。

勿論私と正反対の考えの人がいるのは当然ですしそれが悪者だとか全く思いません。

皆さんはどう思っているのか?
個人的に気になって仕方ないですわ。


ではまた