食べ歩きまくる難病アトピー性脊髄炎ブログ( Intractable Disease Atopic Transverse Myelitis Blog)

年間3000km以上ウォーキング(リハビリ)して沢山食べて生きている難病患者です。主に希少難病の存在や経過、散歩やラーメン類について語る!

初めての四国旅行なら「小豆島」がアクセス抜群でオススメ!日本三大渓谷美の『寒霞渓』は最高の絶景スポットだったので感想を語る。

寝台特急『サンライズ瀬戸、出雲』の『のびのび座席』で横浜から高松へ行く。座席の紹介と実際に利用した感想について諸々… - 食べ歩きまくる難病アトピー性脊髄炎ブログ(Atopic Transverse Myelitis Intractable Disease Blog)
前回はこちら


ついに高松に上陸しましたね~。
悲願は達成されました。


不思議な達成感を胸にこのまま横浜に帰るのも1mmくらいは有りかなと考えましたが、目的地は決めてあるのでまずはそこに向かいましょう。


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駅前は綺麗ですね。
左には高松シンボルタワーがあります。

なんとなくですが桜木町駅を彷彿させる雰囲気を感じた気がしたが気のせいかもしれない。

観光の案内センターとかもありますし、情報収集はすぐに行えそうですね。

とは言え朝の時間にしては駅前の人は疎らです。

夏休みシーズンはこんなものか?
ラッシュよりは全然いいけどな(´・c_・`)


高松駅はターミナル駅ですが駅そのものは結構小さい…

でもお土産の購入や食事に困ることはなさそう。
スタバもありますしね(笑)

広場には海水池なんてありますし、面白いじゃん。
もう潮の香りがプンプンするんですよ。


まずは高松港へ向かってフェリーに乗りに行きます。


目的地は小豆島です!


朝の時間から船が出てますし、本数もそれなりです。
一時間に1本は出てますし、フェリーとは別に高速船もあります!

港までは駅から歩いて数分です。


高松からは勿論ですが、岡山や姫路、神戸等からもフェリーが出てるのでアクセス抜群なのです。

初めての四国旅行にはうってつけの観光スポットではありませんか!


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片道690円だったかな?

往復だとお得に買えるのですが、同じ港からでないと帰れないので私はあえて片道分だけ買いました。

島が大きいので港がいくつかあります。
淡路島に次いでの大きさらしいよん。

いろんな所にフェリーが停まるようです。


とりあえず時間がちょうど良かった『土庄港』行きのフェリーに乗り込みます。

小豆島まで一時間、快適な船旅です。

そして船の中には売店もありまして、うどんが食べられるのでこれを朝御飯とすることに。

待ってましたよ~( ´∀`)


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きつねうどん400円。

まあ麺は冷凍なのでいつも食べる感じの物(笑)
普通に美味しいです。

甘いお揚げに少し塩気ある出汁のバランスが心地よい。
朝にぴったりの量でした。


そしてフェリーの中で大量の薬を飲む!
怪しい感じ出てたかもしれませんがそんなこと気にしてる場合ではありません。

死活問題ですから…


ちなみにフェリーに張り付いてたのかセミの鳴き声がずっと聞こえてました。
きっと誰も来ないよ~?(-_-;)

そう教えてあげたくなりましたが、残念ながら無力です。



9:00頃に港に到着しました。


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来たのはいいけどさてどうするか?

右も左もわからないとはこのこと。
まずは情報収集をしなくてはいけません。

島でもセブンイレブンがあったのが嬉しい(*^^*)
まあ使わなかったけど。

ジョイフルも見かけました。
行ってみたかったけど時間的にスルー…

近くの観光センターでパンフレットやら情報を手に入れました。

小豆島は島の周りが100km以上あるらしいのであまり島らしくありませんね。


普通の町ではないか(´・c_・`)


移動にはバスを使わなければキツいみたいなので、1日乗車券を1000円で手に入れました。

これで足も問題なしです。

最初の目的地は『寒霞渓』と決めていたのですが、港から10km以上離れているようでした。


私の知ってる島とは規模が違うようです。
宮島や大久野島とか猿島とかをイメージするけどね。


灼熱の日に時間も限られている中歩こうとは思えなかったので迷わずバスを選択。

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まずはバスで草壁港へ向かいます。

30分くらいで到着、そこから紅雲亭行きのバスに乗り換えるのが普通ですけど…

バスも本数があるわけではないし、時間もよく分からなかったのでここからは歩くことにしました。

結構無謀でしたね(結果論)

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草壁港付近にはうどん屋もありますし、バス停近くにはジェラート屋さんがありました。

待ち時間にお洒落な店内でジェラートを食べながら涼むのが良さそうですね。
沢山の人がいました。



ここからは私の孤独な戦いが始まります。

とりあえず山の方に歩いていきます。

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幸いなことに自動販売機はちらほらあるので水分補給はできそうです!
というかなかったら死にます。

のどかな坂道を歩くだけでも体力を消耗していきます。
いや恐ろしい暑さですこと(-_-)


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ロープウェイ乗り場まで4kmの看板がありました。

歩いてる人は私以外誰一人いませんでした。
たまに車が通るくらいですかね。

だらしねぇな…

この風景を独り占めしてると思えば悪くない。


しばらく行くとダムが見えました。


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せっかくなので少し寄り道。
本当に人の気配はありません。


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あの海沿いからずっと歩いてきた訳ですが、いい景色です。
ダムの上なので風も通るし、少しだけ生き返りました。


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ダム湖もちゃんとあります。

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内海ダムという名前なのですね。
2013年とはつい最近出来たばかりではないか。

なんでもこの辺りは昔は洪水の被害が多発していたそうで、さらには瀬戸内海の気候の関係で雨も少ないそうです。

なので安定した水源の確保や洪水の予防のために造られたそうな( ´_ゝ`)



この辺は道がクネクネしてるので湖の反対方向にまた廻る形で道路が延びています。
山道ですからな~。


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こんな感じでね!

トイレがあったのでここで準備を整えます。

すぐ近くには紅雲亭までの遊歩道の入口があります。
ここからが本番よ!


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やっとスタートラインに立ちましたが既にヘロヘロです。
歩いてきたことを少し後悔しながらも、戻る方法はないので前に進むしかない。

森が自然の避暑地となってくれるのが有り難いこと。


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最初はコンクリートの歩きやすい道です。
所によって日陰だったり日向だったり…

3Lくらい水分取ってましたがそれでも足りない\(^o^)/

快晴の天気に何故か殺意がわいてくるくらいです。


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小豆島は霊場としても有名なようで、あちこちにこんな石版をみかけます。


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途中からは岩が転がる不安定な道になります。
今の私にはきついぜ…

まさに渓谷を歩いていくわけですが、途中謎の動物と遭遇しました。

ここは猿や猪が出るようなので気を付けて下さいね。

襲われたらひとたまりもありませんぞ。



草壁港から二時間くらいの散歩道、やっとロープウェイ乗り場まで到着。
こううん駅!

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帰りは歩いて下るとして、流石に登りはロープウェイを使いましょう。

まじで死ぬ…
熱中症なりかけ状態になってたと思います。



寒霞渓ロープウェイは片道980円です。

寒霞渓は日本三大渓谷美の一つです。

来るまで知らなかったぞ( ´∀`)

海と空と渓谷を見渡せる日本唯一のロープウェイということで期待も高まります。

体調が少し悪かったので当時は少しテンション下がってましたが…

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景色は素晴らしい!
文句無しですよこれは~( ´∀`)

ロープウェイって斜面を上っていく形なので、意外と高低差を感じにくい部分があったりしますが…

ここは迫力満点でした(^-^)

5分くらいしか乗車時間はありませんが、乗って良かったと心から思いましたね。

これは四季によって景色も大きく変わりそうでして、雪化粧の寒霞渓も眺めてみたいな~。



そして山頂駅に到着。
標高612mとのことです。

高尾山より少し高いくらいか!

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レストランとかあるのでやっとここで一息つけます。

ここの名物はオリーブです!
香川県といえば讃岐うどんを思い浮かべる方が多いと思いますが、オリーブの産地でもあります。

小豆島は日本で初めてオリーブの栽培を始めた場所です。


ですからそれに関連するものをいただこうかなと…

ということで頼みましたのはこれ!

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オリーブ牛のコロッケカレーです。
サラダもついてます(*_*)

これで1300円くらいだったかな?

オリーブを食べて育てた牛のお肉を使ってるんですね。

味は普通に美味しい(笑)

コロッケはサクサクしてて美味しいですよ?
ただオリーブは特に感じない(当たり前)

具材に蓮根やパプリカ、ベビーコーンとか入ってて面白かったです。

サラダは揚げ素麺が入ってました。
ベビースターラーメンみたいな感じね。

水も沢山飲んで生き返りました!


そしてデザートはオリーブソフトクリーム!


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300円です。

口当たりはサラサラしててさっぱり。
オリーブの特徴なのかは知らん!

これも普通に美味しかった。
オリーブはやはり感じない(笑)

暑いのですぐ溶けちゃいます(-_-)



落ち着いたら展望台の景色を見に行きました。

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心が浄化されますわ…
快晴でやはり良かったなと。


あとは下るだけなのでそれほど辛くはないだろう…
マップで確認します。

散策路は二つの通りがあるようで、『寒霞渓表登山道』と『寒霞渓裏登山道』があります。

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私は表を下ることにしました。
一時間くらいで行けるようね。

途中の景色を見ながらゆっくり行くとしましょう…

長くなりすぎてしまうのでまたここで区切らせてもらいます!

ではまた

次はこちら。
小豆島の名所をぶらりと散策してやっと讃岐うどんを啜る!細かく巡るなら一泊二日コースが良さそうです。 - 食べ歩きまくる難病アトピー性脊髄炎ブログ(Atopic Transverse Myelitis Intractable Disease Blog)