この日は夜遅くの飛行機で羽田へ帰ることになっていました。
ホテルを11:00前にチェックアウトして、さてそれまでの時間をどう過ごすかを悩む。
お昼は友達が行きたいと言っていたので札幌でご当地寿司チェーン店『トリトン』でご飯を食べた。
寿司嫌いの私ですが良かったです。
寿司屋のお茶大好き…
そしていまいち予定が決まらない中、ここから近い小樽に行ってみるか?となった。
この日は雨が降っておりまして、正直観光という気分ではなかった…
でもやることないしとりあえず向かおうということで電車に乗り込む。
札幌駅から30分くらいだったかな?
小樽駅に到着。
この辺りは列車が便利なのが助かる!
帰りも空港まで一本ですしね?
快速エアポート万歳!\(^o^)/
さて、恐らく小樽と言えば小樽運河の古い倉庫が建ち並び、少しお洒落な雰囲気を醸し出している街並を想像するかと思う。
残念ながらそっちへは向かいませんでした。
小樽に来てそこに行かない人はそんなに多くはないのではないだろうか?
横浜で例えるなら桜木町に来てみなとみらいを散歩しないようなものです。
ですが以前行ったことあるのでまあいいやという感じです。
連れに至ってはそもそも小樽に何があるのかを知らなかった模様…
目的地はバス停の観光スポット一覧から選び、ちょうど良い時間のバスがあった『おたる水族館』に決定!
『ノースサファリサッポロ』で動物成分はお腹一杯になった気がするが問題ない。
デザートは別腹です。⬅️( -_・)?
駅からバスに揺られ15分程度、おたる水族館に到着です!
そういえば旅行中はバスに沢山乗りましたが酔ってないなぁ。
乗り物酔いはいらない心配だったようだ。
私のブログで最も見られている記事にもありますが、やらかした記憶があるので…(笑)
〒047-0047 北海道小樽市祝津3丁目303
海沿いにあるこちらの水族館ですが、少し古そうな感じがします。
昔からある水族館のようですね。
隣には謎の古ぼけた遊園地があるぞ?
なんか建物の見た感じ、どちらかと言えば図書館みたいな見た目に見えるのは気のせいだろうか?
街の図書館とかこんな見た目の場所を知ってますよ。
ここは二階建て構造の水族館のようです。
入り口から眺めるとこんな場所にあるんですよ!
生憎の天気が恨めしいが、晴れてたら綺麗な気がするな。
風が容赦なく吹き付けてきますが、日本海側の洗礼として素直に受け止めよう。
実は人生で二回目なんですよね~日本海を拝むのは。
遠目でも白波が立ちあがり荒れている様子がわかります。
タイミング悪いよなぁ…
入場券は大人1400円だった。
普通の値段ですかね。
なかなか細かい料金区分。
子供料金は半額以下なので家族連れに優しい印象を受けました。
事前に評判を聞いていた訳ではないので若干の不安を感じながらもとりあえず中へと入る。
最初に待ってたのはなんと意外なやつでした!
それは海ガメ!
私のイメージだと最初は小魚とかでジャブを打っておくみたいな感じだが、これは強めのフックですね。
私のハートにドグッ!と衝撃が走る。
いきなりウミガメちゃんはテンション上がりましたわ。
ゆったりとした動きと愛くるしい顔にはメロメロですな~(´・ω・`)
リクガメは沢山見たがウミガメ成分は足りてなかったのでセーフ。
なんだかんだ水族館は久しぶりなので結構ウキウキです。
最後に行ったのは大洗水族館かな~?
何年前になるかしら…
鮫とか可愛いのがチラチラいますね。
いいですね~。
巨大なミズダコもいました。
蛸壺型の水槽にいるのが少しシュールでしたが、大きいと3mを越えるという控えめに言って化け物です。
目がしっかり見えましたが、意外と珍しい?
じっくり観察させてもらいました。
館内は普通に綺麗な感じ、色々と北海道ならではの生き物を展示していたりしました。
淡水の魚とかも結構豊富だったと思います。
あとここの水族館の特徴として、手作りの説明書が多いことが言えます。
よくある普通の説明書に加え、お手製のものに豆知識やクイズを色々と載せている部分が印象的。
なんか小さい子にも分かりやすくて楽しめるような工夫がされているようです。
幻の魚イトウもいました。
名前は平凡だけれど貴重な魚なんですよね。
日本最大級の淡水魚で絶滅危惧種でございます。
これが展示されてるのはやはり北海道らしいですね。
大きさよりも美しい鱗模様に見とれてしまいました。
またお前か…カワウソ!
もう水族館でも動物園でもどこで見られる存在になってしまったな~。
けれどここは通路を隔ててアスレチックみたいな空間があって、たまにそこをカワウソが通りかかるような設計になってました。
上と下からカワウソを観察できるようになってます。
そしてキャビアでお馴染みのチョウザメです。
なんか正面から見るとアザラシみたいな顔してませんか?
人生で初めてチョウザメをかわいいと思いました。
怖くない鮫はジンベエザメとチョウザメくらいしか思い浮かばないな~。
私一番見てて可愛らしいと思う生物の一つがウツボなんですよね。
見た目は恐ろしいですが、ゆっくりとした動きとみんなで密集して壺に納まってる姿は絵になります。
ピントがうまく合いませんでしたが…
ドクウツボはやはり大きいですね~。
でも見てると口をパクパクしてたりでやっぱり謎の愛敬を感じるんですよ。
チンアナゴみたいないかにも可愛い感出してるやつより好きです!
これもお気に入りの写真となりそうです。
世界最大の両生類オオサンショウウオ!
ボテッとした身体に対して眼がとても小さい。
一度野生で見てみたい生き物です。
特別天然記念物なので触ってはいけないのが残念。
見つけたら興奮で捕まえたくなりそうですが、抑えなければいけませんね(笑)
ピラルクーもいました。
ガラスに目盛りがあるので大きさが分かりやすい。
優雅な泳ぎには貫禄が見えましたね。
顔がおっさんにしか見えなかったが多分角度の問題だと思いたい。
館内を廻ると一度外に出ることになります。
イルカスタジアムやアシカやトド等がいる海獣公園は別の場所に存在しています。
イルカはショーの時間が合わなかったのでチラ見だけしました。
ショーをする前でもプールにいるので様子を見ることはできますよ。
上は海獣公園を写した写真ですが、高低差がありまして結構眺めが良いです。
火曜サスペンス劇場に出てきそうな岩壁があります。
岸壁に打ち付ける波は容赦ありません。
荒々しい海も見るぶんには悪くない…
下に降りればアザラシ等がいます。
結構数が多いこと…
こちらに興味津々なようでよく近寄ってきます。
ちょうどペンギンとトドのショータイムがやってたので見学しました。
まずはペンギンショーですが…
基本的にほとんどのペンギンは言うことを聞きません。
なので一部の言うことを聞いてくれるペンギンがアスレチックをしたり、飛込み台から飛び込みをするという状況…
勿論エサで釣らないと彼らは働いてくれないようです。
ほとんど言うことを聞かないペンギン達を見て癒され、関係ないところで芸をしたりするシュールな時間を楽しむイベントのようです。
自由気ままな彼らを眺めるための時間と言える!
調教されて洗練されたショーを期待してる人には合わないかもしれません。
これはこれで新しいというか、面白いショーだと思いました。
この演出を狙ってたらもう満点です。
そして次にトドのショーです!
こちらは4頭のトドが出演していました。
みんなしっかり芸をして言うことを聞いておりました。
拍手とかはお手の物という感じ。
さっきのペンギンとは正反対ですね。
そしてビックリしたのはこちら。
これ飼育員さんが下からトドに向けてエサを思いきり投げ付けてキャッチするというショーなのですが…
野球選手が如くの投げっぷりでその強肩に私は関心してしまいました。
そしてちゃんとトドの口元に投げるそのコントロール!
結構な距離と高さありますよね?
まさか飼育員さんにそんな技術があるとは…
勿論トドも凄いがな?
あの高さから飛び込んだりと迫力ある芸を披露してくれました。
このショーは見ててとても面白かった!
Excellent!!
これでだいたい見終わったかな?
時間にして一時間半以上はいたかな?
想像より楽しめましたよ!
もう少しゆっくりしたかったですね~(´・ω・`)
このあとは新千歳空港へ行き帰路につきましたとさ…
ということで小樽に来たらインスタ映えの海沿いの景色と水族館を堪能すべし!
ではまた