こんにちは。
難病持ちのそれなぁんです。
おたる水族館に行ってからなんとなく身体が水族館を求めてる気がしている。
やっぱり動物は素晴らしいと改めて思うわけです。
何せ最近は冬が近づいてきてるせいで外を歩いてても生き物はあまりいないんです。
森に行ってもつまらない季節になってしまった。
つまり自らそういう施設に行くしかない!
大阪の水族館といえばやはり「海遊館」ということで行ってきました。
「Osaka海遊きっぷ」という切符がありまして、入場券とOsaka Metroとバス乗り放題セットで2600円になりました。
当日入場券だけで2300円なので公共交通機関を利用するなら必須です!
阪急や近鉄、京阪、北急などその他私鉄のバージョンもあるので皆さんの最寄り駅から最適なものを選択するようにしてください。
それにより値段も変わります。
だいたい3000円前後なので忘れずに買いましょうね。
ということで大阪港駅から徒歩5分くらいで到着。
〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10
来てからわかったがこの外装が海遊館なのだな、ということ。
なんかネットで見たことある気がしてた。
平日とはいえまあまあ人がいるのは流石ですな。
外国人が目立つけれども。
もうチケットは手元にあるから並ぶ必要はない!
これも事前に手に入れておくメリットです。
ささっと入ってしまおう。
海や街が見渡せるが、感想を一言。
「みなとみらい」みたいだね。
特にでかい観覧車なんてあるともうそれしか出てこないのです。
流石にジェットコースターは無かったが。
でも綺麗なことに変わりはない。
入ってすぐカッコいいことが書いてある。
「地球とそこに生きるすべての生き物は 、
お互いに作用しあう、ひとつの生命体である。」
ジェームズ ラブロック氏のガイア理論をコンセプトにしているらしいが、この堅苦しい感じのテーマを前面に押し出しているのは意外と見ないスタイルに思える。
ただの娯楽施設ではなく学術的に大事なんだぞ!ということですか?
気に入った!(早い)
おいおい最初からクライマックスですか?
ちょっとテンション上がってしまうじゃあないか。
ガラスが歪んでいるから思わず近付いて見ようとすると酔いそうになります。
素人丸出しだが一人なので気にする必要はない。
笑ってくれるヒトがいないのだからな。
ある意味虚しくもある。
長いエスカレーターを昇り、いよいよ本気を出してくると思いきやまさかの「日本の森」エリア!
魚じゃないんかい!というツッコミを想定しているとすれば流石関西だなと思うが、そんなわけないよね?
まあこういう温室みたいな空間好きだけども!
カワウソが可愛くじゃれあっているのだが、写真だと完全に木と同化しています。
自然界では強みとなるが、水族館的には弱みになる。
どちらを取るかは大事なことです。
けどカワウソはもうタピオカレベルで需要過多だと思うのだがどうですかね?
多すぎるわ。
ここは水槽の造りというか見せ方が見所です!
魚もいいが、一緒に潜りたくなるような場所になってる。
ガイア理論的な作りなのだろうか?
ただの水槽ではないのが面白い。
すぐ脇に岩壁があるのだがそこで蟹がロッククライミングしてます。
この展示は新しいな。
下までは4mくらいあるか?
落ちたら間違いなく終わりです。
ここは徐々に下に降りていく構造になっています。
そして実はフロアが大変広く高低差もかなりある。
先ほどのカワウソのエリアだが、こんな風に別視点から覗くこともできる。
勿論ここには別の魚が泳いでいる。
複数の生き物が同じテリトリーで展示されている訳だ。
広々としてて贅沢な造りをしているみたいね。
いなり寿司みたいなこいつはアザラシです。
ずっと腹筋だが背筋みたいな動きをしていました。
同じ水槽にはアシカも泳いでいます。
きびきび泳いでるアシカに比べるとアザラシの怠惰さが際立つ。
堕落しきってるなぁ…
ナマズみたいなこいつはずっと縦向きでゆらゆら泳いでいる姿がとてもキュートです。
表情が乏しい分動きを観て楽しむ!
おたる水族館でも見ましたがこちらは何故か威厳が段違いです。
大きさは変わらないくらいなのに不思議ですこと。
流石はピラルクー、王者の風格があります。
奥の丘みたいな所にカピバラがいます。
魚と一緒に観られるのは新鮮ですね。
普通は単体でいるものかと思います。
あくまでも主役は魚です。
ペンギンも数種類が同居していますが、真ん中に雪が降っている場所があってそこに集中してます。
やっぱり冷たいのが好きなんだね~?
観てるだけで寒くなりそうなのに。
しかしオウサマペンギンはでかいなぁ…
そして底にはこんな生き物がいました。
ホモサピエンスです!
水槽の掃除をするために時々出没するようです。
彼らは肺呼吸なので特別な装備がなければ水中で長時間作業はできません。
やっぱりヒトって不便だなと思う。
エラが欲しいと昔から考えてますが叶う日はくるかな~。
カマイルカはずっと縄みたいなやつを引っ張って遊んでました。
こっちのことは全く意識してないようです。
そしてタイミング良く?こんな瞬間に遭遇しました!
なんと用を足してやがる…
綺麗な青色の空間に白色のグラデーション。
青空に白い雲は映えるがこれはノーサンキューです。
みんなもプールでおしっこをしたりするのは止めましょうね。
これだけだと可哀想なので名誉回復の雑学を少し紹介…
なんとイルカは片目を瞑って脳を片側だけ休ませることができるらしい。
これ凄い羨ましい!
片目閉じながら作業すれば時間効率が飛躍的に上がると思われる。
そういう研究とかあるのかな?
イルカリスペクトっす。
あれ、ということはクジラも同じことができるということか?
いや楽しいな~ここ。
先に進むごとにどんどん下がっていくので傾斜になっているのが分かりますね。
そして同じ場所でも近くで覗いてみると…
こんな具合で全く見える景色が違くなります。
底まであまり見えないくらい実は深い。
ここは広さよりも深さを有効活用してる水族館なのです。
写真だとあまり伝わらないから皆行くがよい!
そしてここの目玉といえば世界最大級の大水槽です。
水槽がでかすぎて他の魚が小さく見える。
ジンベイザメ初めて見ましたが、まあ普通にでかい。
世界最大の魚類は伊達ではありません。
でも想像ほどではないかな。
まだ成長途中なのかも。
確かにこの規模は見事ですね。
サメやエイやら強者がウジャウジャ泳いでいるのは迫力がある。
ここで泳ぎたいな~…
でも私が気に入ったのはこいつらなのです。
密集して底でじっとしてるお前ら!
こういう姿は癒されるんだよな~。
特に違う種類で集まってるのが善きかな。
何考えてるんだろう。
私よりも一回り大きなエイを枕にしてる命知らずがいます。
でも何も気にしていないのか気づいていないのか、ピクリとも動かない。
仲良しとかそんな感じではないよなおそらく。
でも好き(*´-`)
深海の生き物もいます。
なんか決めてるタカアシガニがいます。
こいつら美味しいのかな…
私はカニは好みではないけどね。
マンボウもいました。
衝突防止の網が敷かれてましたね。
こうやって見てると絶滅していないのが不思議な存在です。
卵は三億個産むとは聞くが、ほとんど大人になれないのも納得してしまう。
いざとなれば速いのだろうか。
そして大水槽も大方回り終えると今度はエスカレーターでこんな場所に。
いきなりメルヘンチックというか、スペース・マウンテンを彷彿させる雰囲気がします。
ここではクラゲが展示されてます。
クラゲはじっくり見るよりも遠目にぼんやり見るくらいが一番いいのかななんて思う。
だってフワフワした動きとこの暗さ、眠気を誘いますよ。
インスタ映えするんだろうな~。
ここのアザラシは北極圏を再現したエリアにいるものです。
やはり氷が大好きなようで、浴びては潜ってまた浴びてを繰り返している。
ここは気温も低くて五感で北極圏を感じることができる。
先日スーパー銭湯で見た覚えがあるが気のせいだろうか?
何から何までそっくりなのでビックリしました。
デジャブかこれは?。
最後は直接触れ合えるコーナーもありました。
タッチコーナーとしてはかなり広いですね。
サメとエイを触りましたが、エイはヌルヌルの想像通りの感触。
鮫肌も体験したが、大根がよくおろせそうでした。
皮膚が固いのは意外だったね。
こんなお洒落なものもありますが、これもガイア理論を取り入れている面白い展示です。
相互作用とかを上手く表現しているようです。
本当に面白い見せ方が多くて良かった。
メガロドンの模型があります。
これで見学終了!
2時間ちょっといました。
そういえばここはショーとかやってないですよね。
それでもこの滞在時間!
動物へのお食事タイムがその代わりかな?
時間をチェックしておくのを忘れないでね。
カフェとかもあるから細かく楽しむなら3時間は時間を見ておくのが吉かと思います。
友達と来たりすれば一人よりは時間かかるでしょうしね。
大阪の観光には丁度良い規模でした。
海遊チケットがあれば電車で他の場所にも行けますからね。
そう考えると最初に訪れるのが良いでしょう。
また行こうかな…
ではまた