こんにちは
難病人それなぁんです。
深夜労働の健康診断結果が届きました。
オールAでした。
健康とは一体何だろう…?
そんなことを思います。
さてさて、灯台もと暗しとは違うかもしれないが最も身近な家系ラーメン屋だけどご無沙汰しているお店に参りました。
色々なお店を巡ってきた弊害なのか、あえて近場のお店には行かなくなる傾向にあります。
少し遠くても通いたいお気に入りのお店が沢山ありますし、自分の気分に合わせて醤油先行型か豚骨重視型かを決めたりもできる。
そうなると家の近くでわざわざ家系ラーメンを食べようという気分にならなくなるんです。
それはいかん!
今回は原点回帰ということで私が二十年以上前から食べている個人的に特別な家系ラーメンを食べに行きました。
久しぶりに行ったが、良い意味でも悪い意味でも色々驚かせてくれました。
挑戦か迷走か…?「ラーメン大桜(おおざくら)」
〒226-0025 神奈川県横浜市緑区十日市場町838−1
こちらが「ラーメン大桜」です。
十日市場本店!
十日市場駅から徒歩数分、駅前真っ直ぐ歩いて歩道橋の下にあるので道も分かりやすい。
ここは私が小さい頃から存在している家系ラーメンとしては老舗の部類に入るお店でしょうか。
最低でも二十数年間同じ場所で営業を続けています。
老舗の部類に入れても良いのでは?
大桜は神奈川県内を中心にチェーン展開しているお店であります。
東京都内や何故か沖縄にもお店があります。
ということで見かけたことがあるという人は意外といるかもしれませんね。
けどスープはお店で焚かれているので各店舗各々の味があります。
基本十日市場本店以外行くことないからよく分からないけどもね!
そんな大桜に久しぶりに行ったら驚きの情報が掲載されてました。
藤が丘店を塩ラーメン専門店としてオープンするそうです。
まじか大桜…
新しい分野への挑戦なのか、コロナ渦による迷走なのかよく分かりませんが思い切ったことをしているようです。
そして青葉台店はつけ麺専門店の「ががちゃい」に生まれ変わるようです。
昔中山のががちゃいに一度行ってからもう二度と行くことはないとしか思っていなかったが、意外と人気があるのか?
しかし藤が丘と青葉台は人が来てなかったのかな?
確かにそんなイメージはあったが…
そして沖縄県内に第二号の支店が出来るみたいです。
沖縄に出店しているのはどういう理由なのか?
ともかくおめでとうございます。
大桜ブランドに少し不穏な流れが来ているように見えなくもないが、少なくとも十日市場本店だけでも変わらずいてほしいです。
度々行列ができる良いお店であることは昔から変わらない部分であると思っています。
頑張って下さい!
メニューは値段が高めだけど面白い名前が多い
こちらが大桜のメニューです。
基本のラーメンが820円というのはかなり高いと思います。
私が沢山巡ったお店の中でもおそらく一番…?
足が遠退く理由の一つですねこれは。
個人的に好きなネギラーメンも1020円、強気な値段設定です。
確かに旨いけどね!
トッピング類の野菜は全て国産を使用しているようです。
こちらも割高です。
ほうれん草はとても頼む気がしないので手を出したことは一度もありません。
ほうれん草おじさん失格か?
何よりもここの特徴としてはトッピングを乗せたラーメンに全てご丁寧に名前が付いているところですかね。
- チャーシュー玉子なら「ちゃったま」
- のりが増えれば「のりちゃったま」
トッピング類でも一際可愛いやつが潜んでます。
- 辛いネギの「あかねちゃん」
- モヤシの「あかもちゃん」
あかもちゃんは美味しかった記憶があります。
おつまみにいいやつ。
こういうのキャラクターの名前みたいで可愛いと思います。
ラーメンに必要かと聞かれれば間違いなくいらないけど。
あとは大桜特製の「ざく丼」や餃子も扱ってます。
今回ざく丼頼みました。
自分で頼むのは初めて!
品揃えは良い感じではありますね。
プラス100円で味噌味に変更できたりするのでマニアな人にはオススメしておきます。
意外と味噌してるやつだったと記憶してます。
こんな感じで私自身はもう違和感覚えないけどイレギュラーな部分が多いですね。
どちらかと言えば悪い意味で変わってると言うべきか…?
卓上アイテムは基本は揃ってます。
ショウガはありませんが、それ以外はあるかな?
ニンニクとブラックペッパーとお酢があれば私は十分です。
お好みは普通にしました。
久しぶりだと楽しみですね。
ラーメン¥820、ざく丼¥380
こちらがラーメンとざく丼!
1200円ということでラーメン屋でこれくらいお金使ったの久しぶりという感じ。
久しぶりの大桜ということでそれも悪くない。
いただきます。
ラーメンは豚骨が強そうな黄土色のスープにのりとチャーシューとほうれん草が乗ってます。
まあ、普通ですね。
ほうれん草は量がかなり少ないから増したいのだが、値段がなぁ…
とりあえずスープはかなり豚骨出汁が効いてて濃厚です。
醤油はほぼ感じられないが、クリーミー系とは違うタイプです。
たまに薄めな時があるが、今回は当たりのようですかね。
油も結構多めでずっしりしています。
美味しいです!
この謎の安心感は多分私だけが感じる昔からお世話になっている背景からくるものかな?
今となっては何てことないが、高校生くらいまではここでたまにラーメンを食べるのが贅沢であり御馳走でした。
ここは麺も少し変わっているんですよね。
緑製麺所とかそんな名前の所だったかな。
プリプリモチモチというよりはパツパツと言うのが近いような食感。
スープとは相性も悪くないですし、ここの麺は地味に好きです。
他所ではあまり食べられないので個性としては意外と光っているように思えます。
少し固めな感じです。
チャーシューは少し炙られていて香ばしくも柔らかいやつで旨いです。
ご飯ものと合いそうですね。
ここはチャーシューが度々変わっている気がします。
昔は普通のチャーシューだったけどいつからか炙り始めました。
海苔はごく普通のやつですがスープに浸してやるとライスのお供としては優秀です。
ここのスープは中々ライスが進む。
そしてこちらがざく丼ですよ。
角煮と玉子にご飯!
タレが染み込んでて味は間違いなしのやつ。
紅しょうがの有無は注文時に聞かれます。
私は苦手なので抜きにしてもらった。
私もこうして頼むのは初だが、380円としては少し頼りないボリュームかな~?
角煮は厚さはありますし文句無しに旨い。
玉子も黄身がトロリとしててこれまた好み、普通にラーメンと合うので良いんですよ。
けど角煮二つに玉子と少なめのご飯だとちょっとあれかな~?
割高感は否めない。
中盤からラーメンにニンニクを入れてやるともう急行電車が如くにノンストップで食べてしまいました。
スープは元々少なめなので意識しなくても飲みきってしまいそうになります。
余してしまうよりは少なめの方が個人的には勿体無い精神が発動しなくて助かる。
久しぶりの大桜、堪能しました。
ごちそうさまでした。
感想は「旨いけど値段が高い!」に限る
久しぶりに行ったが味は旨いし懐かしい気持ちを昂らせてくれたので結構満足致しました。
けどやはり高い!
この値段出すなら他所でもっと豪華にできるなぁと色々考えてしまう部分はあった。
家系ラーメン巡りが趣味ならばおそらくわざわざここに行くアドバンテージは個人的には感じない…かな?
でも豚骨出汁の強さは結構上位に行くくらいなので通りがかったら行ってみて欲しい。
駐車場とかもあるしテーブル席も豊富なのでそこはかなり強いと思われます。
この近辺ではずっと人気のお店であることは間違いない!
何せ近場に「六角家」の支店が出来た時もすぐに潰れましたからね。
なんやかんや大桜はチェーンとしてはクオリティーは良いのかもしれない。
テイクアウトも色々やってるのでそちらもどうでしょうか。
コロナ対策もかなり万全にされてるのでその辺神経質な方も安心かと思います。
ではまた