こんにちは
難病と食べ歩きを極めたいそれなぁんです。
脊髄炎の経過も変わらずという感じでとりあえず歩きまくってても問題なさそうということで、ラーメン巡りと散歩に専念しています。
しかし家系ラーメンもそれなりに目を付けているお店はあっても遠くて行く気にならない場所ばかりです。
ということで家系以外で気になっているお店を整理してたら…
慣れない二郎系のラーメンで気になっているお店があったのを思い出し、ついに行動してきました。
目的地は反町です。
「そりまち」ではなく「たんまち」であることは意外と知らない人が多かったりするか…?
でもそりまちと言いたくなる気持ちはスゴい分かりますわ。
そんな反町にある二郎系のラーメンが今回の目的です。
それで何のお店か分かる人もいるはずです。
あの辺りの魅力は、例え振られてもいくらでもお店があるので浮気できるという部分です!
本当にラーメン激戦区というに相応しい場所ですよ。
反町の「メンヤードファイト」で極太麺を堪能する
最寄り駅は東急東横線の反町駅です。
けど東白楽からでも東神奈川からも近いのでアクセスはよろしいです。
久しぶりの二郎系となると緊張してしまうが、以前に比べれば慣れてきましたので不安を感じることはなくなりました。
〒221-0825 神奈川県横浜市神奈川区反町3丁目23−14 明歩谷ビル 1F
「MEN YARD FIGHT」という名前からして強そう。
下調べしてみると名前通りの強い麺が特徴的らしいです。
極太麺は大好きなのでこれは行きたいとずっと思っていました。
反町だと近くに「中島家」があるのでそこも行きたいのだが、泣く泣くこちらに来ました。
ハシゴできる程私は強くありません。
国道1号線沿いの路地にあるのですが、お店はかなり地味な感じです。
看板を掲げていないのでふらっと歩いて探しても見付かりにくい気がします。
けど並んでる人がいるから結局は目立つということになるのだろうか?
普段から結構並ぶお店にありがちな、並び方の看板がありますので確認しておきましょう。
よく見てみるとスゴい並び方ですよ。
これを上手くできる自信がねぇぜ…
私が来たときは外待ちの人はいませんでしたね。
少し時間をずらすだけでも違うということか。
メニュー
券売機で買うのですが、結構シンプルで分かりやすいメニューかなと思います。
麺量も普通で370g、大で500gということで流石は二郎系という感じでしょうか。
少なめならば270gということで初心者はこれで様子見に限りますね。
申告すればさらに減らせるので初心者でも安心!
普通のラーメンで800円からとなっています。
少なめは50円引き、大盛りは100円増しです。
その他のラーメン類は以下の通り。
- 辛いラーメン 1000円
- たまラーメン 900円
- えびラーメン 1000円
Twitterでも海老ラーメンのことが書かれていたので人気なのですかね?
トッピング類も他の店では見かけないような面白いネタが多かったように思えました。
かつお節や納豆、クリームチーズがありますね。
気になるけどトッピングは今回はパスしておく。
とりあえず私は普通だと面白くないのでたまラーメンにしておきました。
私はてっきり味玉ラーメンのことかなと思ったら、まさかの展開でビビることになるとは…
この時は思いもしなかった。
店内空きはあったものの15分くらい壁際で待たされました。
水を飲みながら待たせてもらいました。
コロナの関係で間隔を空けるようにしているかと思いきや、後半混んできたら普通に詰めて座らせていたのでよく分かりませんでした。
途中麺量の確認だけしてもらって、お好みは提供直前に聞かれるシステムです。
この辺は二郎系では普通のやり方ですね。
たまラーメン少なめ¥850
お好みはニンニク少なめの脂少なめにしておきました。
初めての二郎系のお店では基本こんな頼み方をしています。
ニンニクとアブラを少し入れた状態の味がどうなのか知りたいのです。
こちらがたまラーメンの少なめです。
ここでとあることに気が付きました。
「たまってタマネギのことかよ!」
玉子かと思いきやなんとオニオンです。
こういう系にタマネギは間違いなく合うので良かったが、もしタマネギ嫌いの人が頼んだら危うく事故ですね。
とりあえずそんなサプライズは置いておきましょう。
野菜は大人しい盛り具合で安心しました。
これなら私でもいける!
魚粉がまぶされていて、大きなチャーシューがあって麺が埋もれている。
凄く美味しそうな見た目です。
ということでいただきます。
とりあえず麺をほじくり出すと、めちゃくちゃ太いゴワゴワ麺がお出ましです。
これだけのごつい麺はあまり見たことありませんね。
店名も納得の極太麺です。
うどんですな。
食べてみると顎が鍛えられそうな歯応え!
九州豚骨のハリガネくらいの固さの極太麺みたいなイメージをしてもらえると良いかもしれん。
顎を故障してる人にはとてもオススメできないが、固くて太いのが好きな人には間違いなくオススメできますね。
何も変な意味ではなく大真面目です。
私のツボを突いてくれました。
スープは甘味が先行するタイプの甘じょっぱい味付けでこれもかなり美味しいです。
すき焼き系統の味が好きな人にはここのラーメンは間違いないかなと思います。
思ったよりも飲みやすいかな?
ほんのりニンニクとアブラが入ってるだけで違いますね。
やはり苦手でなければ少なめでも入れておくのがベストかと思います!
あとは魚粉が効いてるからか、くどいしつこい感じも薄いのでまた良きです。
二郎系は豚が安定なお店が多いですが、ここもやはり旨いです。
ホロホロ食感ながらも柔らかくて肉を食ってる感じがスゴい。
肉を食ってるから当たり前か?
ペラペラなチャーシューじゃなくて肉塊みたいなやつ!
二郎系苦手でも麺とチャーシューはめちゃくちゃ好きなんだよなぁ…
そして予想外のタマネギだが、結果論入れて正解でしたね。
少し大きめにざっくり切られた生のタマネギは辛みもあるが、それが逆にスープとのギャップを生み出してくれてます。
湯通しした甘いタマネギも正義だが、スープによっては辛味が残ってる方が良い場合もあります。
ここはまさにそのパターン!
くたくたのもやしキャベツと違って新鮮しゃきしゃきのタマネギは、途中少しラーメンの方向性を変えてくれる存在です。
タマネギが苦手でないならば是非たまラーメンを頼みましょう。
「たま」だけに、たまらんぞ…。
結局味変も特にしないで食べてしまいました。
これなら普通盛りも余裕で行けそうです。
次来たらチャレンジしようかな?
ごちそうさまでした。
感想:アマじょっぱい+極太麺+タマネギ=神
二郎系と強そうな名前で何となく敬遠していたメンヤードファイトですが、行ってみれば結構ハマりそうな味わいで良かったです。
語彙力ゼロにして言えば「神」です。
甘い系スープに他店とは一回りも違う麺の太さ、そして辛味のあるタマネギ!
この組み合わせに隙も弱点もない、一つの完成形なのかなと漠然と思わせてくれました。
ここだと野菜増しにして他の二郎系と同じくらいの盛りかなと思いますので、実は初心者に優しいお店なのでは?
とりあえず店員さんの言うこと聞いてお好みさえしっかり把握してれば何とかなりそうです。
ということで横浜付近に来たらあえてちょっと寄り道して反町に行くことをオススメしておきます。
歩いてもすくだから!
東横フラワー緑道使えばすぐですよ!
ではまた