こんにちは
立ち食い蕎麦うどんにあまり縁がないそれなぁんです。
難病より縁がないと思うくらいにありません。
うどんは好きだけど蕎麦別に好きではないので単に行く理由がないという部分は大きいかもしれません。
けどそんな私が結構前から何となく気になってた立ち食い蕎麦うどんのお店がありまして、今回たまたま行くことができました。
駅ナカとかホームによくあるのは皆さんもご存知だとは思いますが、大通り沿いにポツンとあるお店というのは意外と見かけないのではないでしょうか?
都市部ならば尚更だと思います。
今回行ってきたのは大都市(皮肉)の新横浜駅から近い場所にある立ち食い蕎麦うどん屋です。
片方はオフィス街で反対はその辺の住宅街、なんだか格差のでかい場所になってます。
これから相鉄東急直通の新横浜駅もできるので更に溝は深まりそうです。
新横浜駅近くで立ち食い蕎麦うどんを食べるなら「春夏冬(あきない)」!
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜1丁目18−15
目的の店は新横浜駅から徒歩十分程度でしょうかね。
駅前の大通りを羽沢方面に歩いていけば辿り着きます。
以前は「サンユーそば」という名前だったようだが、現在は「春夏冬」という名前になっている。
ちなみに私は初見で読めませんでした。
これで「あきない」と呼ぶらしい。
こんなの初見で読めるわけないな。
秋がないからという洒落た意味を込めているらしい…
看板にも「秋がないので商い」とか書かれてます。
おそらく飽きないという意味も込めてますよね?
謎のユーモアセンスを秘めている立ち食い蕎麦うどん屋のようです。
キラキラネームとしては結構優れているか?
そんなことを思いました。
しかし、何度か通りがかっていてずっと気になっていたお店にようやく行ける喜びは中々ですね。
こういうお店は安いので、旨かろうか不味かろうが別に損した気分になりにくいというのも良い部分です。
安くて旨いなら尚良し!
不味くても安いから良し!
どちらに転んでも痛手がないというのは私なりのリスク管理でございます。
私と同じような考えの人は結構いると思っています。(勝手に)
ちなみに立ち食いとは行ってもテーブルが近くに二つあるので座って食べられます。
人が多かったら立ち食いスタイルの出番ですかね。
数人近場で仕事していると思われる人しか来てなかったですけど…。
メニュー
カウンターの左側に小さな券売機があり、冷水機があります。
このごちんまりした雰囲気も立ち食いの醍醐味ですかね。
やはりこういう系のお店は基本安い。
すぐ食べられるし安いし、忙しい人には重宝しますね。
そばうどん共に300円からです。
立ち食い系の値段の相場は知らないが、絶対的な値段が安いのでとりあえず気にならないです。
大盛りは100円プラスということで私はとりあえず大盛りうどん一択です。
カレーもセットや単品で頼めます。
蕎麦屋のカレーは旨いとはよく聞きますが、今回はパスしておきます。
豚肉丼や天丼も付けられるようですね。
そしてサイドメニューで欠かせないのはやはり天ぷらでしょう!
安定の品揃えです。
大体100円~200円の値段なので気軽に頼めます。
限定も含めると結構種類ありましたね。
私は春菊天とタマネギ天を付けることにしました。
こういうお店はおそらく天ぷらの旨味を汁に染み込ませておくくらいが良いだろうという勝手な予想の元です。
まいたけ天もあったので付ければ良かったかなと少し後悔してます。
おにぎりやいなりもあるのでそばうどんの定番付け合わせはほぼ揃っていると言えそうです。
食券を買ったらカウンターの渡し口で暫し待ちます。
この古そうな木のカウンターとか良いですね。
棘刺さりそう。
割り箸とか調味料も置いてあるので商品来たらそそくさと必要なものを調達しておくのが良いですね。
あまり時間かからずすぐにやってきました。
流石は立ち食い店です。
うどん大盛り¥400、春菊天¥120、玉ねぎ天¥120
渡されたらそそくさとテーブルに移動して食べるとしましょう。
意外とずっしりしていて驚いた記憶があります。
大盛りのうどんに大振りの天ぷらが二つ!
天かすやネギも結構多めに入っててこれはボリューミーです。
濃いめの色をした汁なんて、もういかにも立ち食いそばうどんで見られるようなやつじゃないですか!
最近丸亀製麺やはなまるうどんみたいな透明な出したばかり見ていたせいで逆に新鮮です。
とりあえず天ぷらがサクサクの間にいただきます。
まずは汁とうどん!
想像通りの味と言うしかないが、外の外気に直接当たりながら食べると不思議と美味しく感じますね。
外で食べるカップ麺が旨い理論みたいなもんかな?
汁は思ったよりは飲みやすくて良いですね。
これと天ぷらは間違いないかと思います。
大盛りなだけあってうどんの量は中々です。
続いて春菊天です。
とりあえずそのままかじってみると、衣が固めでサクサクと言うよりはザクザクです。
そして油の甘みの中に春菊のほんのりとした苦味が来るということで普通に美味しいです。
けど、そのまま食べ続けると口切れるかも?w
浸して柔らかくする作戦が良いかな。
浸して食べれば汁の塩気と相まって最高でした。
玉ねぎ天も同じように食べてみました。
やはり玉ねぎの甘みがこういうのに合うんですよね。
そのままだと油っこいのでやはり浸しておくに限るな!
これで汁にはかなり旨味が溶け出しているに違いない。
昔はあんなに嫌いだった玉ねぎを自ら好んで頼むなんて、人生分からんもんです。
そう、突然身近な人が亡くなったり難病になったり何が起きるか分からないのが人生!
タマネギも私にそう教えてくれた存在の一つです。
ちなみに私が食べているときはこんな状態でした。
相席した人もすぐに行ってしまいました。
この入れ替りの激しさも魅力一つかもしれません。
特に混む様子もないので私はのんびりさせてもらいました。
暑い日の外で食べる熱々うどん!
この字面に惹かれたら善は急げです。
後半は天ぷらの旨味が溶け出した出汁の効果で後になるほど旨くなります。
お腹が満たされていると逆に辛くなると思うので、その辺は少し皆さん自身で調整しましょう。
あぁ~水が旨いんじゃい!!
汗でビショビショになりながらとりあえず食べました。
これはおにぎりも合うに決まってますね。
とりあえずエネルギーと水分と塩分は十分に補給できたので熱中症にはならなさそうですね。
夏にうってつけではないか?
食べ終わったら返却場所が券売機の横にあるのでそこに持っていきましょう。
ごちそうさまでした!
感想:新横浜付近で気分を変えるならここが良い?
新横浜駅付近はまあオフィス街ということで飲食店は揃ってますし、不便をすることはそんなにないです。
けど安定のチェーン店以外だと、少し洒落たイタリアンとか何となくそういう系が多かったりします。
その中で考えればここは異質な存在なので、新横浜付近で気分を変えて軽くご飯を食べるならばここをチョイスするのはアリです。
女性は行きにくいというのはあるかもしれんが、行けばハマるだろうよ。
気になってるならば行かないという選択肢はなしです!
ということで新横浜を放浪したりする機会があれば、ちょっとえきまえから離れて立ち食いそばうどんを啜るのは良いかもしれません。
オススメしておきます。
ではまた