食べ歩きまくる難病アトピー性脊髄炎ブログ( Intractable Disease Atopic Transverse Myelitis Blog)

年間3000km以上ウォーキング(リハビリ)して沢山食べて生きている難病患者です。主に希少難病の存在や経過、散歩やラーメン類について語る!

春~夏シーズンはヤマダカレハの幼虫に要注意!。大型の毒毛虫なので軽く紹介しておく。ワイルドな見た目とニャッキ系のお顔がチャームポイントかも…?

こんにちは
年平均3000kmペースで歩いてる難病人それなぁんです。

虫好きの少年心を忘れないように努めている人間でもあります。


タイトルが糞寒ダジャレになっているのは書いたあとに気が付いたが、暑い季節なので構わないだろうとそのままにしてやりました。


そんな季節には沢山の生き物が活動する訳ですが、その中でも要注意な生き物と出会ったのでご紹介致しましょう。


それこそがヤマダカレハの幼虫です!

私は勝手に山田さんと呼んでます。


毛虫なんて触りに行く人はあまりいないと思うが、気が付かず触れる可能性も0ではないので用心することに越したことはないと思います。




ヤマダカレハの幼虫はビッグサイズな毛虫!

この日はまあ安定の近場にある市民の森へと参りました。

ようやくセミのうるさい鳴き声が響くようになりましたね。


別に嬉しくも何ともないけど、夏だな~と思いました。

素晴らしい天気、お散歩も捗ります。
と言いたいがそうでもない。

度々ゲリラ豪雨とか降ってたからすごい湿気でした。

これは油断してたらウートフ徴候からの熱中症でお陀仏コースです。

ちゃんと水分補給はしましょう。



それで森を放浪してたら木に纏わりついているデカイ毛虫を見つけました。

それこそがヤマダカレハです。
成虫は蛾です。

木の枝に移しました。

こいつは中々に大きな毛虫でして、目立ちます。

まるで熊の毛皮でも被っているかのような、とてももっさりした見た目です。


チクチクしている毛ではないのが特徴的かな?
タランチュラみたい。


終齢幼虫だと100mmくらいの大きさにもなるということでデカイ!

それは目立つわけですよ。


以前毛虫だけど毒はないマイマイガを紹介したことがありますが…
あのニャッキのモデル?愛らしい顔で可愛いマイマイガの幼虫と触れ合ったので紹介する。見た目に惑わされてはいけないということだが一応毛に注意! - 食べ歩きまくる難病アトピー性脊髄炎ブログ( Intractable Disease Atopic Transverse Myelitis Blog)



こいつは見かけだけでなく毒有りなので触るのは止めましょう。

かぶれたり皮膚炎になったら辛いもんです。


以前マイマイガの時に一緒に見つけて、こいつも実はイケルのではないか?

そう思って調べてみたら毒虫でしたね。

調べるって大事!


どちらも害虫であることは共通点ですかね。
農業系の人は要警戒生物の一つでしょうか。




マイマイガと比べると可愛さは控えめ…?

はこいつもマイマイガと同様「ニャッキ」系に見えますが、少し違うな。

愛嬌は向こうの方が上手のようだ…
こいつはそんなに可愛くない。


虫嫌いな人からすればどっちもどっちでしょう!



でも色んな虫を観ている私から見ると、このワイルドな見た目は悪くない気がする。

芋虫系は顔だけは可愛いパターンは意外と多いもんです。


身体全体を使ってブンブン抵抗してる時なんて、まさにロックバンドの演奏みたいになってます。

チャームポイントを挙げるとすればそんな所か?
無理矢理言ってるとこが多いですが…


そう、どんな生き物もまじまじ見ると面白い部分が多かったりするもんです。

ヤマダカレハの動きを見ていると、あることに気が付きました。

ちょっかいを出したりすると頭を持ち上げて丸めるような動きをします。

頭の後ろ部分には毛の集合体があるので、それをこちらに向けているようです。


威嚇や警戒のポーズだろうか?
リアクションは結構活きが良くて面白いですね。
その分危険度も高いと言えますかね。

毛とか飛ばしてきたりしたら大変です。

そこまではやってこなかったけど、うっかり通った跡を触ったりすれば残り毛でやられる可能性もあります。

とりあえず人差し指と比較してみました。
これで大きさが分かりやすいでしょうか?

いきなり手前に転がってきたりしないかヒヤヒヤしながら撮っていました。


こいつは50~60mm程度の大きさですかね。

ここからもっともっとでかくなるのか…
恐ろしいやつです。

やっぱりどの毛虫もでかいですね。

とても目立ちます。



さて、後日また遭遇したので今回は思い切ってハンドリングしてみました。

毒虫と分かっててハンドリングするのはちょっと怖い。


皆さんは絶対に真似しないようにお願いします。

やるにしても何が起きても自己責任でお願いしますね。

とりあえず直接掴まず、乗せる分には毒の心配はいらないようですが…

試しに捕まえると暴れだし、毛を飛ばすのだろうか??

指に細かい毛が刺さり、ちょっと痛い思いをしました。

棘が刺さるような痛みです。
なるほど、これは触れない方が良い!

身をもって学びました。


4月~7月くらいに発生するということで今はちょうど時期ですね。

春~初夏くらいの季節にドンピシャな毛虫です。

マイマイガが消えたと思ったら今度はこいつらが沢山出てくるということですね。


芋づる式に出てくる毒虫、油断はできません…
芋虫だけにね!

何故か糞みたいなダジャレがポイポイ思い付くのだが、ついに熱中症で脳がやられているのかもしれません。



ということで軽くヤマダさんを紹介することができました。


ヤマダカレハは黒い木にくっついていると同化して意外と分かりにくい見た目をしています。

上から急に降ってくるとか、庭の手入れで触ってしまったりとかあるかもしれません。


手袋とか木の枝とか間接的に触るようにすればとりあえず大きな危険ではなさそうです。

私も特に何もおきませんでした。


もし見かけたら放置してその木には近づかないようにするのが安全です。

夏の森林の中を散歩する際はお気をつけ下さい。


ではまた