こんにちは
指定難病アトピー性脊髄炎(Atopic Myelitis)の食べ歩きブログをやっているそれなぁんです。
先日というか、先月になるのだが久しぶりに特定の場所を目的にお散歩へ行ってきました。
普段は近場を適当に歩くだけなので珍しいです。
何となく気になっていたけど微妙に行きにくい場所にあるからずっとスルーしていた神奈川県大和市内の公園へ行きました。
森と水と生き物に飢えている人にはちょうどいいスポットかもしれません。
大和「泉の森」はオアシスであった
ということでまずは小田急、相鉄の大和駅に行きます。
駅の地図から場所を確認することができます。
右下の広い緑色一帯が目的の場所です。
「ふれあいの森」と「泉の森」と二つの場所が合体しているように思ってもらえば良いです。
最寄りは大和駅か相模大塚駅ですが、どちらからも遠いのでそこは覚悟しておくべきでしょうか?
大和駅からは徒歩15分程度はかかりそうです。
道中にもこういう案内があるので分かりやすいです。
自治体がウォーキングを推進している感じがあります。
難病の人には私もオススメしたいです。
多分毎月300km歩くとかなり効果がある‥気がする。
少なくとも私は実感してます。
道なりにひたすら真っすぐ歩くと何となくそれっぽい場所に着きます。
ふれあいの森の入り口に到着しました。
泉の森へはここから更に歩かないといけません。
東名高速道路と国道246号線を跨いだ敷地なのでかなり広いです。
これは歩き甲斐があるのでは?
駐車場もあるので遠方からでも遊びに行けます。
「ふれあいの森」を抜けて「泉の森」へ向かう
とりあえず近場の入り口から公園に入ります。
この辺りはふれあいの森なので、まずは泉の森へ向かいましょう。
最初はマップを写真に撮っておいた方が良いと思います。
この辺りはバーベキュー広場ということらしいのだが、いつからか禁止になったという看板がありました。
事情があるとは思うが、最近は何事も制限かけるばかりで本当に窮屈な世の中になったなと思います。
立派なカタツムリが沢山いました。
近所ではあまり見ない大きさです。
この日は雨も度々降っていたのでタイミングも良かったらしい。
横に引地川が貫いているので、ここを辿れば森の行き来は結構楽です。
それに気が付いたのはかなり後の話‥
いきなり真っ赤な派手な建物が出現しました。
第二次世界大戦中に「雷電」製造に携わった台湾少年工達の寄宿舎が近くにあったそうです。
これはその記念ということですね。
こういう歴史的背景を知ることができるのも良い場所です。
さて、道が分からない私はとりあえず気になった細道を行くことにしました。
そうしたら森から出てしまい‥
東名高速道路が出現しました。
付近は住宅街にもなっていて全く自分がいる場所が分かりませんでした。
とりあえず森の場所は何となく分かるのでそっち方面へ行きます。
適当に歩いたら泉の森の駐車場があったりするのでようやく迷子から脱却です。
だから地図は必要になるんですよね。
ようやく「泉の森」を探索する
〒242-0029 神奈川県大和市上草柳1728
大きな看板がありまして、ようやく森の入口に到着です。
ここからが私のお散歩が始まります。
天気が良くないので急がねば‥
入るとすぐに「泉の森」の名に相応しい大きな池が!
こういう場所に行きたかったんです。
「しらかしの池」という名前らしいです。
遊歩道で周りを歩くことも出来ます。
こうでなくては。
森の中も自由に散策できます。
ただ一つ注意しないといけないことがあります。
最近巷を騒がせているカエンタケが見つかっているらしい。
触るだけでもダメという猛毒キノコがここにも自生しているんですね。
見つけたら報告しないといけないのだが、幸い私は見つけられませんでした。
一目見たい気持ちもあるが、後の面倒を考えるとこれで良かったと思います。
野鳥も見られるようだが特に私は見つけられませんでした。
天気も悪かったし仕方ないかな。
こういう所は歩いているだけでも楽しいです。
たまになら!
一応ここの看板的存在の橋があります。
「緑のかけ橋」です。
泉の森を検索してもこれがよく画像に出てくるかと思います。
眺めはまあそれなりに良い?
高さはそうでもないが、拓けた景色は見ていて気持ち良いです。
この辺りは大雨になると遊水池的役割があるので一帯水没することもあるそうです。
そういう時はこの橋がないと危険ですね。
自然観察センターで生き物観察する
さて、橋を渡った所に建物があります。
「しらかしの家」と書かれた建物は自然観察センターとのことです。
こういう施設の中枢としてよくあるような場所かと思います。
とりあえず軽くトイレ休憩目的で何となく入ったのだが‥
まさか一番面白いスポットであることは知る由もなかった。
中に入ると木の香りがほんのり漂う静かな場所でした。
入るとすぐに私の興味を惹かれる物がありました。
なんと生き物コーナーなんてものがあるではありませんか!
施設内や近辺で取れた生き物を飼育展示しているらしい。
これはテンションが上がります。
かわいいアオダイショウです。
今年は一度もヘビを捕まえられなかったが、これでチャラになりそうです。
いつ見てもつぶらな目が最高です。
こちらはシマヘビです。
目が白くなっているが、これは確か脱皮直前の個体の特徴とかだった気がする‥
うろ覚えです。
国内外来種のモリアオガエルです。
国内外来種は在来種だけど元々生息していなかった地域に持ち込まれたりして定着した種のことです。
神奈川にもいるなんて初めて知りました。
大きさは小さな子の掌サイズくらいかな?
大型のアマガエルみたいでとても可愛らしいです。
定番のアメリカザリガニ。
ウシガエルもいます。
何やかんや生で見ることがないのですが、めちゃくちゃデカイ!
片手に収まらないくらいのデカさ、少し引いてしまうくらい。
あの鳴き声のデカさも納得です。
全然こちらに興味も示さない所も肝が座ってやがる。
ただウシガエルは美味しいのでそういう意味では好きです。
もっと流通してほしいです。
こちらも国内外来種のドンコです。
色々生き物がいるので軽い動物園に来た気分になりました。
スズメバチの巣も展示されてます。
秋は凶暴化する時期なので注意しないといけません。
私も何度か追いかけられました。
森に行く際は用心を。
アシナガバチも生体展示されてます。
皆巣に集まってジッとしていて大人しいです。
アシナガバチは見かけてもそんなに追いかけられたことはないが、まあ刺されたらヤバいので油断はできません。
二階もあるのだが、ここにも面白いものがあります。
窓際にアシナガバチの巣がありまして、目の前で観察することができます。
自然そのままのアシナガバチの姿を見ることができる面白い作りになってます。
扉を開けたりするときは注意しないといけませんね。
ここを出たあと裏側に廻ってみました。
すぐ横に通路があるので、下手したら刺されそう?
勿論立ち入りできないのですが、離れていても気をつけておかないといけません。
ということでまた散策に戻ります。
建物に自販機やトイレがあるのでここで体制を整えるのが良いと思います。
引き続き園内散策
近くには水車も回ってます。
結構でかいです。
近くはせせらぎみたいになっているので夏場は結構賑わうのではないだろうか。
ここも大雨になれば水没する場所のはずです。
更に森の奥の方、国道246 方面へ行きます。
国道を潜ると近くを流れる引地川の水源があるそうです。
二級河川ですね。
私も通勤でいつも通る川なので馴染みあります。
フェンスで遮られているが、ここが水源です。
いつも見かける川の原点を拝めるとは思いませんでした。
水は美味しいのか気になるが、当然飲めません。
もう少しで大方回りきれるところで結構な雨が降ってきました。
幸い森の中、ダイレクトに雨が当たることはないが大粒の雨が身体に当たるのは不快です。
傘を差しながら足早に先へ進みます。
縄文時代の遺跡も残っている場所らしい。
バードウォッチングスポットがあります。
雨だから誰もいませんでしたが。
大きな池があるのでその周辺にいるのだろうが‥
目視では分かりません。
カメラ持っている人ならば良い写真が撮れるかもしれません。
途中246に出られる場所がありました。
晴れ間が広がっているが雨は強いです。
よく分からん天候です。
とりあえず気になる場所は行けたので引き上げることにします。
最初の森の入口に戻ってあとは引地川沿いに歩けば良いはずです。
川沿いに彼岸花の群生地がありました。
時期が良ければ綺麗な光景が広がっていることでしょう。
紅白で縁起が良さそうです。
メダカの養殖場もあるようで販売されているようです。
釣りスポットもあるようですね。
東名高速道路下を潜れば最初の場所に繋がります。
最初だいぶ遠回りしたことに気が付いたのはこのときです。
最後は黒猫がお見送りしてくれました。
森全体ゆっくり回るだけなら2時間もあればできそうです。
ちょうどいいウォーキングスポットでした。
楽しかった!
歩数計では10km程度です。
まあそれなりに距離は稼げるかと思います。
歩いて行くのは微妙に大変かもしれないが、車で行けるならば楽ですかね。
大和市内の自然を堪能できるリフレッシュスポットです。
軽いお散歩にいかがでしょうか?
オススメしておきます。
ではまた