こんにちは。
最近新型コロナウイルスによる肺炎が世界各地で蔓延してますね。
ニュースを見るたびに感染者がうなぎ登りです。
早くワクチン開発されるといいですね?
そんな新型肺炎がこの度「指定感染症」になりました。
2014年の「MERS(中東呼吸器症候群)」以来の認定となるらしい。
もうそんな前の話なのか~。
今回で五例目とのことです。
WHOも緊急事態宣言を出してもうお祭り騒ぎ。
しかも指定感染症も予定前倒しで施行されるということで、相当切羽詰まってるのだろうか。
ということで普段あまり聞かない「指定感染症」とは何か?
施行されるとどうなるかについて簡単に紹介します。
単純に私が気になっただけです!
感染症の分類
感染症法によっていくつかのカテゴリーに分けられており、例えば感染力の強い順に「一類感染症」~「五類感染症」みたいに区別されています。
そしてさらに「新型インフルエンザ等感染症」や「指定感染症」、「新感染症」みたいに区分されているのです。
主な感染症の例を出しますと…
- エボラ出血熱、天然痘、マールブルグ病etc
- 結核、SARS、MERS、鳥インフルエンザetc
- コレラ、腸チフスetc
- 黄熱、狂犬病、日本脳炎、ライム病etc
- 風疹、麻疹、インフルエンザ、破傷風、梅毒etc
一類から五類までの例を挙げてみました。
意外と馴染みある感染症も多いですな。
エボラ出血熱なんてよくニュースで騒がれましたし、結核がSARSやMERSと同じ括りなのに驚いた。
私がかかったことあるのはインフルエンザくらいかな。
インフルエンザは型が多いのでタイプごとに区分が違ったりします。
私も調べてみて思い出したが、学校で貰ってた「健康手帳」に詳しく書いてありましたね。
よく健康診断の暇な時間に読んだ記憶があります。
つまり義務教育を受けているならば誰もが目にしているはずの事なんですね。
一般常識レベルということか…
感染症対策の違い
感染症の分類について厚生労働省の資料を引用してきました。
上記した感染症のカテゴリーごとにそれぞれ取れる対策が異なることが分かるかと思います。
一類に近づくほどより警戒体制が強まるようです。
つまり分類によってそれぞれ行える対策レベルが変わるということですね。
五類のように感染症の動向の調査だけのものもあれば、一類のように消毒、隔離、さらには交通制限まで行えるようになったりもするのです。
今回の新型コロナウイルスによる肺炎は「指定感染症」ということで、「一類から三類までの対物、対人対策を最大二年間まで行える」ことになります。
動物由来の感染症であればその殺処分も対策に含まれてます。
豚コレラや鶏インフルエンザの流行でよく処分されているのはニュースでもお分かりかと思います。
これからの感染の拡大によっては個人レベルの対応だけでなく、街レベルでの対応になるかもしれないということです。
交通制限まで行くとその影響は計り知れないですね。
学校や仕事もままならないことになりそうです。
それはちょっと勘弁願いたい…
社畜精神とか関係なしに止めてくれや。
今回の感染症対応について「遅い」とか色々意見はあると思いますが、結局こういう法律がある以上はそれに縛られてしまうのは仕方ないことかと思います。
結局こういう対応を取るまでに時間がかかって封じ込めに失敗するのは目に見えているとも言えますが…
何とも難しい。
元を辿ればそもそも中国の対応が遅かったのも大きそうです。
お察しのチャイナクオリティーてか?
既存のインフル等と違って新型ともなると誰も抵抗力を持っていないので、「発生源から決して外に出さない」に失敗したらもう既に手遅れですね。
感染力が弱ければまだ希望があっただろうにね…
ともかく自分の身を守れるのは自分自身だけです。
人混みや公共施設を利用するときにはそれぞれ個々の意識が大切になってくるかと思います。
私はとりあえずよく寝ようと思います(笑)
神経質になりすぎもよくありませんね。
新型肺炎に限らず、怖い病気はいくらでもありますから。
ではまた