こんにちは
家系ラーメン好きの病人それなぁんです。
2020年は意外と新規開拓が進まずという感じだったが、とりあえず締めの家系ラーメンを食べようと画策。
さて、どこに行こうか…
考えた結果久しぶりに教祖もとい元祖家系ラーメンに行こうと思いました。
ということで横浜駅から徒歩10分くらいで到着です。
久しぶりに横浜来たぜ…
家系総本山の「吉村家(よしむらや)」へ!
〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸2丁目12−6
創業1974年ということで文句無しの老舗。
ここから歴史が始まったのです。
厳密に言えば新杉田なのだがそんなこと今はどうでもいい!
行列は相変わらずで40人くらいは並んでました。
多分横浜で最も並ぶラーメン屋なのでは?
おやつの時間から変わらずの行列、エグすぎないか?
行くの止めようかと思ったがしばらく覗いても減る様子はない。
仕方ない、並ぶか…(諦め)
ここは観光スポットと言ってもおかしくない。
そう、アトラクションと思えば並ぶのも少しは我慢できるものです。
さて、ここはお客さんを一気に入れ替えるシステムなので待ち時間は見た目ほどではありません。
私は30分弱でお店に入れました。
前の三人グループを飛ばして私が先に通された!
一人の特権、無敵です!
回転が早いのは流石ですね。
スタッフもシステムも完成されてやがる。
ここで働くの相当大変だろうな。
ちなみに先に食券を購入しないといけません。
どんなに並んでいようが買ってしまえば後戻りはできない。
正直ここまで行列ができるお店には入りたくないのだが、客層は地元の人と観光客どっちが多いのだろうな?
本家や直系店でみかけるこの暖簾!
年季が入っているのが一目で分かる。
結構ボロボロです。
店内は真っ赤なカウンター席が沢山!
赤のテーブルと白を身に纏った店員、紅白揃ってます。
時期的にもめでたいと感じます。
一応テーブル席はあるが、私がいるときは使われてなかったですね。
カップ麺とか色々飾ってあるからまるで記念館みたいになってます。
家系博物館とかできるとすれば、絶対展示されるだろうな
ということでソワソワしているとすぐにラーメンがやってきました。
お好みは普通にしました。
中盛りラーメン、生ほうれん草、チンゲン菜(820円、150円、60円)
野菜の量!
ほうれん草とチンゲン菜が融合してます。
中盛り頼むのは実は初めて!
なのに見えるのは緑の山、嬉しいね。
本家のトッピングの種類と盛りの良さは業界トップクラスです。
味とかは人それぞれ好みがあるから何とも言えないけど?
ではいただきます。
スープは醤油の効いた味で、豚骨よりも強く感じるものです。
この色からも想像は容易いのではないだろうか。
けど飲んでみると意外と塩気は強くない。
多分トッピングのお陰!
私はこれを見越して頼んでいるのです。
久しぶりに来たけどやはり普段あまり食べない味は新鮮です。
これが総本山の実力ってか…
麺は勿論酒井製麺です。
本家の系列は意外と細目なんですよね。
その辺の家系ラーメン屋よりは気持ち細いくらい。
けどスープの持ち上げ具合や食べ応えは申し分ない。
美味しいです。
チャーシューはスモークされてるやつです。
前来たときは匂いが強すぎて苦手だったけど、今回は控えめに感じました。
モモ肉は噛み心地を楽しむのに最適ですね。
肉を食ってる感じするわ。
けど今回のダークホースはチンゲン菜ですね。
そのままの形で湯通ししたやつをドーンと乗せてるようです。
60円の量ではない。
チンゲン菜は珍しいトッピングだけどクセがないからやはり合いますね。
ほうれん草も凄い量です。
麺の量と変わらないくらい野菜を食べた気がする。
私が吉村家で気に入ってるのはトッピングです!
是非色々頼むべし!
水菜とか気になったな…
野菜に苦戦しながらも飽きることなく食べ進めました。
途中行者にんにく入れてね!
もう旨すぎて旨すぎて…
あれ反則アイテムですよ。
締めに相応しい一杯、ごちそうさまでした。
流石総本山だけあって人気のあるお店だが、やはりネックは行列ですね。
時間をずらさないとちょっと行きにくい!
正直ここまで並んでまで食べたいとは個人的に思わない。
もっと空いてて美味しいラーメン屋はいくつか私の頭のなかにあります。
けど家系ラーメンが好きならば、一度は挑戦すべし?
トッピングについてはもう完璧と言わざるを得ない。
味やら歴史やら伝統よりもトッピング!
横浜に観光に来たら寄ってみるべし!
少なくとも中華街よりはオススメできる。
横浜を放浪したらいい距離になりました。
ということで来年も良いお店に出会えるといいな…
ではまた