もう真夏に突入しましたね!
私は変わらず歩いたり市民の森に行ったりといつもと同じように過ごしていますが、そろそろ刺激が欲しい。
ということで夜の市民の森を彷徨こうと、北村家の帰りにそのままの足で向かいました。
完全に日が暮れてるので何も見えません。
スマホのライトを頼りに散策しようと思いました。
辺りは真っ暗で静寂なので星が綺麗に見えるし、虫の羽音やどこかでやってる花火大会の音まで聴こえてきます。
昼間はなんやかんや人がいるので、実は最高の贅沢な空間と時間を体験しているのだと思わされます( ´△`)
実際は暗闇も『暗順応』で道はなんとか見えるようになりますが、それでは無謀です。
その理由はちゃんと後で書きます(´・ω・`)
まず最初のお客さんはこいつ。
ムカデ!
10cmくらいの長さ。
流石に毒持ちは手を出すわけにはいきません。
夜行性なので夜にはあちこちでみかけました。
昼はたまにしか見ないので意外と新鮮です。
道路を歩いてたカミキリ虫。
種類はよくわからんが黒色のsimpleな見た目です。
捕まえると相変わらず五月蠅い(-_-)
キーキー鳴きまくります。
そして今まで沢山のカブト虫の死骸が落ちてたスポットに行くことに。
夜にはいるということでしょう…
近くの大きな木には樹液の甘い匂いと何かがブンブン飛び回っている音が聞こえます。
何も見えないのでかなり恐怖を感じます(笑)
スマホでライトを照らしてみると…
立派なシロスジカミキリです。
高さ2m以上の所にいるので捕まえられません。
クワガタいましたよ!
こうやって野生のクワガタをまじまじ見るのは実は初めて。
一人で暗闇の中テンション上がります\(^o^)/
ただこいつかなり小さいです。
小指の指先くらいの大きさ。
チビクワガタですかね?
そんなこんなでしばらくいたら、さっきまで飛び回ってた何かが私の顔とバックに体当たりしてきました。
誰もいないので良かったですが、我ながら情けない声を出したと思います。
マジで怖い((((;゜Д゜)))
やはり正体はカブト虫でした!
角は小さいし若いやつのようですが、夏の風物詩ゲットです(*^^*)
十数年ぶりに捕まえましたがかなり暴れるし足引っ掛かるしで指から出血しましたよ。
こんなに痛かったっけ?
カマキリとかトンボに噛まれるよりずっと痛かったです。
近くの木にもいました!
隣にはカナブンもいます。
こちらは立派なカブト虫です。
でも痛いのは嫌なので捕まえるのは止めておきました。
夜の森はデンジャラスです。
でも構わず私は先に進む。
お馴染みのヤモリ。
手に思いきり糞をしてくれました。
丁重な歓迎恐れ入ります(-_-;)
そして夜といえば個人的にこいつです。
オニグモです。
夕方に出てきて巣を張り、夜明けには巣を折り畳むようです。
全部がそういう訳ではありませんが。
ふと窓を開けたら目の前に巨大な巣を作られてるなんてこともあると思います。
さっき夜はライトがなければダメと言いましたが、その理由はこいつです。
普通の歩道のど真ん中に巨大な巣を作るものですから、明り無しに進むと全身クモの巣に突っ込むことになります。
いくら私でも発狂しそうです。
多分蜘蛛も同じ気持ちでしょうけれど…
ちゃんと道を確かめないとダメですよ皆さん。
気を付けて下さい。
そして今回一番の収穫はこいつです。
絶賛羽化中のセミ!
意外と見かけないのでこれは素直に嬉しかったですね。
まっしろで柔らかい湿った身体には普段のセミの面影はありませんね。
しばらくしないと動けないのでかなりリスキーですが、やはり夜を中心に羽化するようにしてるのかな?
なんとも神秘的な絵ではありませんか!
そしてもう一匹見つけました。
こいつは羽が茶色っぽくなってきてるのでアブラゼミですかね?
いや~良いもの見せてもらいました。
近くには脱け殻がたくさんありましたよ。
さて、満足したしそろそろ帰ろうと道を引き返してたら最後にこんなやつが。
スマホの明かりに突っ込んできた愚か者のガガンボです。
見た目はまんま巨大な蚊ですが、血は吸いません。
大して俊敏じゃないし、身体は脆いし、多分最弱の虫の一種だと思います。
こいつは完全に見掛け倒しです。
一時間半くらいですかね?
たっぷり堪能しました。
11kmくらいでした。
青葉台まで歩きそこから向かった割にはこの程度か…
まあ良しとしましょう。
次はいよいよ人生初の四国に進出です。
散策が目的ですが何か捕まえたいところ。
ではまた