食べ歩きまくる難病アトピー性脊髄炎ブログ( Intractable Disease Atopic Transverse Myelitis Blog)

年間3000km以上ウォーキング(リハビリ)して沢山食べて生きている難病患者です。主に希少難病の存在や経過、散歩やラーメン類について語る!

白楽の有名店『くり山』でつけ麺を食べた感想。何故こんなにも旨いのかよく分からんがサラサラながら濃厚なつけ麺、大満足でした!

こんにちは。

お昼に武術家に行って等々力渓谷へ行き、さて残るはディナーだけです。
なんだかとても充実していて素晴らしい日になったなと思います。


この日は日曜日だったのですが、ちょっとした誤算が発生しました。

夜ご飯どこで食べようかと東急線の沿線にあるラーメン屋を探してたら大体の有名店が日曜日定休なんですよね。

蒲田の『宮元』と『飛粋』、旗の台の『ブライトン』と行こうと思ってるお店が軒並みお休みなのだ。

土日はやはり飲食店の稼ぎ時でしょうからそこを休みに出来るのは有名店ならではの余裕なのか?

それとも人が来すぎてしまうからかな?

土日をお休みに出来るのは働き方としてはベストなのですが、個人的にしょぼんとする(´・c_・`)

店の事情なんてよくわからんが、はてどうしたもんかと悩む悩む。



一つ候補に浮かべたのが池尻大橋にある動物魚介系のつけ麺が美味しい『麺屋 和利道』だが、でも気分が乗らない…

これから電車も混み始めるだろうにわざわざ渋谷方面に行くのは嫌だ。
ムスカの名台詞が似合う街に行く気にはなれなかった。


苦し紛れではないがなんとなく思い付いた白楽の『くり山』に行くことにした。

なんで思い付いたのか、私にもわからん!
でもこういう系統を身体が欲しているようで、私は本能に従い動くのみです。

ちなみに先日行った『末廣家』も日曜日が休みである。
どうやら日曜日は相性悪いようですな?



ということで等々力駅から白楽駅へ向かいます。

東横線は便利だから乗っててストレスを感じない。
基本的に東急は利便性においては優秀である。


お店までは白楽駅から徒歩10分くらいかな。
末廣家を少し越えた所の路地にあります。


『くり山』は六厘舎関連のお店であり、神奈川県のラーメン屋としてはかなり知名度があるお店だと思われます。

雑誌でも普通に出てくるレベルですかね。

白楽は本当に羨ましい土地ですわ…
住みたい!


f:id:sorenan:20191022225237j:plain
〒221-0802 神奈川県横浜市神奈川区六角橋1丁目17−30


お店には17:30くらいに到着しましたが、3人くらい並んでいるだけでした。

日曜だからある程度の列を覚悟していたが、これなら当たりですね。

外にある食券機で券を買って待ちます。

すると私の後ろにも続々と人が来る。
あっという間に5人くらいの列ができました。

ついてるなぁ。


以前は昼と夜でスープの濃度を変えていたのですが、今は統一している模様。

まあ私は夜にしか来たことないのであまり関係ないですね(*_*)

15分くらい待って中に入ります。
意外と待ちましたかね。

小さい店内に4人の店員がせっせと作業していました。

ラジオが常に流れているのが印象的。
立川の『チキント』を思い出した。



しばらくして来ました!御対面です。

f:id:sorenan:20191022225322j:plain

  • つけ麺 大盛 950円

大盛にすると流石にボリュームありますな。
今まで普通盛しか頼んだことありませんでしたので、初めてなのです。


先につけ汁を一口いただきました。

つけ麺用スープなので勿論塩気が強いのですが、それに劣らず甘味を感じるんです!

動物出汁が効いてます。
臭みは全くなしですよ。

サラサラのスープなのにしっかり濃厚です。


具は細切れのチャーシューにメンマとネギ、海苔とナルトです。



いざ太い麺を浸けていただきます。

やはり美味い!(^q^)

モチモチの太麺とサラサラのつけ汁、相性が良いイメージがありませんでしたがとんでもない。


ほんのり魚介を感じるのがちょうどいい…
強すぎないしクセもなし。

甘しょっぱいスープは全く飽きを感じさせない。

黙々と食べてると多いと思った麺もすぐに無くなります。

400gくらいあったと思うがこれは計算外でしたな。
特盛でもいけたかな?(-_-)

もっとよこセェ!


チャーシューも柔らかいし特に脂身が美味い。
残しておけばさらに後半スープが旨くなるかも?

メンマとネギもいいです。
ネギがザクザク入ってるのが嬉しい…

必要最低限のシンプルなトッピングで構成されてますがそれでこのレベルだもんな~…

少数精鋭ですね?



食べ終わっても最後のスープ割りを忘れてはいけません。

柚子を入れますか?と聞かれるので勿論入れて貰いました!


ほんのり香る柚子が最後の締めに相応しいさっぱりとした味にしてくれます。

最後まで味変するまでもなかったな。
真に美味い物には味変など不要である!

ごちそうさまでした。


ジャンルで言えば流行りの『またおま系』ですが、ここは昔からやってるのでそこらにある紛い物ではありません。

先駆け役といえばいいのか?

そして濃厚なつけ麺を演出するにはドロドロのつけ汁で太麺との絡みを良くする戦法が普通だと思ってましたが、そんなことはないのだと学ばさせていただきました。

久しぶりにお腹と心が満足した気がします。

またおま系の最高峰ですわ!



ということでこのあとは横浜駅まで歩き、そこから普通の倍以上の時間をかけて家に帰りました…

幸いなことに特急と自由が丘にて長津田行きの急行に乗換えられたので快適な帰路につくことができました。

東急ワンデーパス、ありがとう。

ではまた