今年は令和への改元があったせいか非常に短く感じる。
気のせいではないですよねこれ。
やはり5月で区切りを一度付けたからだろうか?
ともかく早く時が過ぎるのはいいことです。
とっとと長い人生が終わることを祈って…
ということで久しぶりに訪れたのは「あじゃあら」です。
昔から思ってたが読みにくい名前ですな。
近場の人以外からしたらなんのこっちゃ?となりそうです。
横浜線の十日市場駅の交差点の近くにあるこちらのお店は様々な種類のラーメンが食べられるお店。
こってりからあっさりまで幅広く提供していますね。
幅が広すぎると思うがそれは一旦置いておく。
看板は一応「しょう油とんこつラーメン」なのかな。
名乗ってはいないが家系みたいな物です。
近くには「大桜 本店」もありますが、どちらも昔から存在するお店なので安定感があるかと思います。
さらにここは呑みスペースも設けられており、ラーメン屋というよりは居酒屋みたいな感じであります。
このスペースは数年前に作られたものと記憶している。
日本酒やおつまみメニューも充実しているので夜が本番なのかも?
酒好きの人は見過ごせない穴場だと思いますよ。
店内はテーブルとカウンター席が多くあって一人でも複数人でも問題ない。
ランチメニューが大変お得なのが特徴で、今回はこれを目的にやってきました。
この手書きのメニュー表は味がありますね。
ラーメンに餃子六個と半ライスか半熟卵が付いて850円から!
学生なら大盛りも無料で変更してくれます。
実際学生さんやサラリーマンが沢山来てましたね。
この値段なら納得ですよ。
ということで私は安定の正油とんこつラーメンを頼みました。
- Aランチ 850円
- 青菜 110円
これで960円ですね。
いかがでしょうか?
ボリュームに関しては文句無しかと思います。
一番の問題は味です!
まず先に餃子が来たのでいただきましたが、小振りながらもニンニクがしっかり効いていて良い味してます。
皮は少し厚めのもので端がカリッとしてますがモチモチ感が強め。
餡もジューシーで美味しいです。
初めて餃子頼みましたが、思ったよりも上を行ってたな…
ランチタイムは単品でも安くなるようなのでオススメ。
ライスは少し柔らかめながらも茶碗にこんもりと十分な量です。
餃子とラーメンがあるのでお供に困らない!
贅沢ですなぁ…
そしていよいよラーメン!
見た目は完全に家系ラーメンのそれです。
白っぽく見えますがスープは茶色です。
壱系とは全く別物なので注意。
フワッと豚骨臭が漂っています。
六角家系列を思い出しますね~。
スープは飲んでみると意外と大人しいです。
正油が強い感じでもなく、豚骨もガツンと感じる訳ではない。
不思議な味がします。
麺はこれまた変わっていて、ツルツルな中太麺です。
低加水率のモチモチではないのが面白い。
スープと相性が良いのかと聞かれたらそうでもないかな?
でも私はこれも好きです。
ここはチャーシューがなかなか美味しいと思います。
柔らかくて肉の味がしっかり残っているタイプは私のストライクゾーンに入っています。
あとは海苔に青菜。
これは小松菜を使っています。多分!
やはり結構お腹にたまるセットでしたが、無事完食!
個性溢れるお店なのでネタとしても優秀かと思います。
ごちそうさまでした。
こちらが普通のメニュー表なのだが、この種類の豊富さはスゴいです。
あっさり正油からサンマー麺やタンメンやら色々あります。
博多風もつ煮込みラーメンとか聞いたことないぞ?
ご飯ものはチャーハンやカレーライスを揃えており、丼ものもあります。
そして居酒屋定番の枝豆とかもしっかり揃えています。
私が座ったカウンターの目の前には名札が貼られた日本酒のビンが大量にありました。
ボトルキープというやつですか?
夜一時までやってるのでここでお酒を呑み、締めにラーメンもいけるんです!
お酒を飲まない私にはよくわからんが、酒好きが楽しめるラーメン屋と言えるでしょう。
強いて言うならメニューが多いとその分ブレとかクオリティに心配がいくが大丈夫だろうか?
私としては少ないメニューで勝負しているお店好印象を持ちますが、それはあくまでもラーメン屋であればのこと!
ここはどちらかといえばラーメンも食える居酒屋ですかね。
メニューが豊富な部分も特にそう思いますね~?
とりあえず私はまたランチメニューを食べに行こうと思います。
十日市場に来たら一度寄ってみて下さいな。
ではまた