こんにちは
それなぁんです。
皆さんに一つ聞きたいが、数百年後に生き残っている人間はどんな人達だと思いますか?
健康体でお金稼いでいて、美男美女とかまあその辺思い浮かべる人が多いと思います。
それも紛れもない正解でしょう。
私を反面教師にした存在が生き残れるとも言える。
けど私の考えは少し違います。
「昆虫食を受け入れているか否か」
これだと思っています。
将来世界的な食料危機が訪れるとか言われているが、それを打開する案の一つが昆虫食です。
最近話題にもなりやすいので、少しは考える機会も出来ていると思っています。
愛は地球を救うとは聞きますが、厳密に言えば愛で腹は膨れないので無理です。
その点昆虫食は本当にその可能性を秘めている訳ですから、神秘的な何かを感じる。
ということで今回は予行練習として、横浜駅地下でたまたま手に入れた二種類のコオロギスナックを食べてみました。
食料危機が叫ばれる前に死んでるだろうから意味ないのでは?
そんなつまらない突っ込みはなしです。
最近だと無印良品でコオロギせんべいは出してるらしいが、売ってないしあんまり面白味もないので悩んでたら奇跡的な出会いを横浜駅で果たしました。
運命に感謝です。
こちらの二つです。
一つはコオロギ粉末入りのスナック菓子。
まあこれは正直余裕だと思ってます。
昆虫食デビューとしては役不足であろうか?
もう一つはまさにコオロギそのもののおつまみ。
こちらが本命です。
これを食べてこそ真の昆虫食デビューと言えるかな!
今回でレベル1とレベル5位を経験したので食レポしておきましょう。
未来コオロギスナック 近未来ラーメン味¥186
まずは初級ということでコオロギ粉末をまぶしたお菓子です。
ラーメン味というのがそもそも良く分からんが、クセはないだろう。
無印良品のコオロギせんべいは海老みたいという感想をよく目にするので、これも余裕だろうな。
全く抵抗感はありません。
虫好きならば朝飯前であろう。
裏側にはコオロギがいかに優れているのかを牛と比較した表みたいなのが載っています。
要するに牛と比べて必要な土地や餌と水の量、温室効果ガスの排出量や摂取できるたんぱく質の量が優れているんだぜ!
みたいなことが書かれています。
味はともかく、食料危機に対しては確かに家畜に比べれば手間は明らかにかからないだろうし貢献はできそうだ。
ミドリムシとかも完全栄養食とかで見かけるが、そういう流れは来てるな。
そもそも世界的に見れば昆虫を食べる所が多いし、イナゴとかは日本でも食べられるし?
何も不思議なことではありませんよね。
そして注意書に「甲殻類に類似した成分が入っています」とあります。
その辺アレルギーの人は止めておくべきですね。
やはりそれに似た味わいというのもここから予想できるな。
中身はこんな感じです。
親指くらいの大きさのお菓子です。
やはり海老に似た匂いがしますね。
予想通り!
とりあえず食べてみたが、普通の米粉スナックですね。
ほんのり海老風味みたいな、面白味はないが普通に美味しい。
いや、美味しいとは思わないな。
不味くも旨くもない、微妙なラインです。
ラーメン要素は感じられない。
何も説明なしに食べたら、多分ラーメン味と思う人はいないだろうな。
何故この味を採用したのか?
まあそんなのはどうでもいいです。
けどこれはビールとかのお酒に合いそうで、おつまみとしてもいけそう。
これ食べてビールを飲むとして、爽快感と不快感どちらが上なのか?
虫が苦手でビールが好きな人には是非チャレンジしていただきたい。
私は食べてて嫌悪感も不快感も何もありませんでした。
とりあえずコオロギを口に入れたのは初めてだが、やはり食べた気にならないです。
保険でもう一種類買っておいて良かった~!
こういう時私の勘が冴えているのは動物的本能から?
スーパーコオロギおつまみ ガーリック¥320
ということでレベルアップして次はコオロギの形そのままのスナックを食べましょう。
スーパーサイヤ人みたいな感じでスーパーコオロギと書いてあるが、普通の食用コオロギですよね。
これを食べてようやくコオロギデビューと胸を張って言えるでしょう!
お店にはわさび味とピザ味とガーリック味がありました。
とりあえず私はガーリック一択です。
裏面を見てみると、「ローストコオロギ加工食品」とありますね。
まさにコオロギだね。
カナダのコオロギということは普段見かけるコオロギとは違うのだろうな。
ということで開封!
一応閲覧注意と書いておこう。
ここまで読んでる人達には必要ない言葉だろうが、一応ね?
遠目からみれば分からないが、確かにコオロギです。
かなり小さいですね。
夏場に見かけるその辺のコオロギよりも小さい。
食べ応えには期待できませんね~。
とりあえず感想を述べるなら、「旨くはない」という感じですかね。
ガーリック風味ということだがほぼ感じず。
スカスカの虫の身体の食感とよく分からない風味が鼻を突き抜けます。
海老っぽいというよりは海老の尻尾っぽい!
これが的を射た表現だと思います。
けど後味はなんだろうな…
藁?牧草?
みたいなクセを感じますね。
これがコオロギなのかは不明です。
まあ、普通に食べられます。
味がないからお酒のつまみとしては微妙かもしれん。
むしろ酒で流しちゃう人の方が多いか?
それは勿体無い。
小さいから分かりにくいですね。
一センチもないくらいですよ。
けど目を凝らして見れば、紛れもないコオロギ!
この顔はコオロギですわ。
食感の関係なのか、足と羽はもがれていますね。
食べにくそうだし納得。
けどやはり少しは混入しています。
まあ気にしないように!
最後はチマチマ食べるのが面倒になったので一気に口へ流し込みました。
私の口の中に数十匹のコオロギが!
そう思ってみたが普通に食べられましたね。
どうやら私は虫に対する抵抗はないらしい。
幼きころから培った価値観に感謝申し上げなくてはな。
こんな感じでほうじ茶を飲みながらコオロギを堪能しました。
まさかこんな日がやってくるとは、人生の面白さたるや…
ごちそうさまでした。
とりあえず感想をまとめると「悪くない」ということですね。
良くもない!とも言えるが、これくらいの小さなコオロギならば抵抗感は薄目であろう。
後者のおつまみはもう少し味付けが欲しいですね。
そうすればさらに潰してご飯の振りかけとかにもなると思います。
今のところ有効利用する方法としては、サラダとかに混ぜるとか良いと思いますね。
クルトン的役割を果たしてくれる気がします。
だからこそ濃い味付けになっていないといまいち食べる気にはなりません。
今は栄養強化の役割をギリギリ果たせるか?というレベルでしかない。
もっと美味しく、進化していくことを期待しましょう。
購入先
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2丁目16−1 ルミネ横浜店 B1 東口地下街ポルタ
今回紹介したコオロギスナックは「ポケットマート 横浜店」にて購入しました。
横浜駅東口からすぐなので気になったら是非覗いて見てください。
ちなみに最初行ったときは売り切れだったので意外と買われているのかな?
時代の先端を行くならば、チャレンジするしかないよね?
流行りに敏感な若者が食べなくて、誰が食べるんですか?
一生の思い出がてらとしてオススメしておきます。
ではまた