食べ歩きまくる難病アトピー性脊髄炎ブログ( Intractable Disease Atopic Transverse Myelitis Blog)

年間3000km以上ウォーキング(リハビリ)して沢山食べて生きている難病患者です。主に希少難病の存在や経過、散歩やラーメン類について語る!

夏の風物詩、セミファイナルの見極め方を伝授する。これで夏を安全に過ごしましょう!。

こんにちは
指定難病アトピー性脊髄炎患者のそれなぁんです。


夏という季節になれば暑いうえにウートフ兆候が続くので嫌になるが、それと同じようなタイミングでもう一つの問題が発生します。

それがセミの死骸問題です。
通称セミファイナル!


もはやそれが蝉の死骸なのかどうかも分からず、いきなり暴れてビックリさせられた経験は誰もが一度はしているかと思います。

あの瞬間程怒りが沸々と沸いてくる瞬間はあまりないと思うくらいにムカつきます。

虫には耐性があるので抵抗はあまりないのが幸い。

「虫に強くて良かった」と思った事は星の数程あります。

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ということで今回は少しでもセミファイナルを回避できるように、見分け方を伝授したいと思います。

これを知れば夏は怖くありません。


セミファイナルの見分け方

ということでまずは転がっているセミを探さなければなりません。

まあ、セミが大量に鳴き始めればいくらでも探そうと思えば見つけられるくらい落ちているかと思います。

二時間散歩すれば下手すれば三桁分転がっているのを見かけることができそうです。


まず遠目から見分ける為にはセミが仰向けに転がっている状態である必要があります。




生きているセミ

私の運の問題なのか、最近は死骸ばかりで意外と生きている個体に会うことがありませんでした。

今回たまたま家の前で転がっていたのでこの記事を作ることができました。

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お馴染みアブラゼミが転がっていました。

このセミは生きている個体です。


暫く観てもピクリとも動かなかったが、脚で刺激したら元気よく翔んでいきました。

何なら私の胸に飛び込んで来る始末です。

「何だこいつは?」

そんなに元気ならば転がってないで木にいろよと思うのだが、何故なのか不思議です。

もしかしたら交尾を終えてもう使命を全うしたからかな。


さて、どうやって生死を見極めるのか?

ポイントは脚です。

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脚を見ると、広げて伸ばしている状態になっています。

この状態のセミは生きてます。

多少遠目から見ても何となく分かるんじゃないでしょうか?


目の前でカメラでじっくり撮っても全くの無反応でした。

どう見ても死んでいるようにしか見えません。

本当にトラップとしては憎らしいくらいに優秀です。




死んでいるセミ

ちょうど側には死骸も転がっていたので撮ってみました。

見分け方を知っていれば見てすぐに分かります。

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これがセミの死骸です。

さっきの生きているセミと何が違うのかは脚を見てもらえれば分かります。

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脚の関節と言うのか、その部分が身体の内側に折りたたまれているのが分かると思います。

この脚が内側に曲がって転がっている状態のセミは死んでます。
死後硬直しているかのようにも見えますね。


そう、見比べて見れば意外とはっきり分かるので変に構えてビビる必要はありません。

お陰で私もセミに驚かされる機会はあまりないですね。

不意討ちで気が付かなかった時は勿論例外です。



ただ注意しなければならないのはこんな状態の時です。

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こうなっては勿論見分けることはできません。
脚が見えないのはどうしようもない。

大抵は生きている個体が多いのだが、風に転がってこういう状態になっている可能性も十分あり得ます。


言ってしまえばセミに気が付いたら近付かないに限る!

わざわざあると分かっていて地雷に近付く人はいないでしょう。


ただこれを知っていれば、備えていればセミファイナルを極端に恐れる必要はないので損はしません。

多分一度は救われる時が来る!
かもしれません。


ではまた